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95歳の認知症おじいちゃんが受け取った、人生最高のサプライズ

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ピアニストであり、第二次世界大戦に従軍した退役軍人であるエドワード・ハーディ。認知症を患った彼は、介護施設に入ることになった。

彼はそこで孤独を感じることになった。一緒に音楽を演奏するバンド仲間が、一人もいなくなってしまったのだ。

そこでハーディは、介護施設の職員の力を借りて、ジャムセッションを行う仲間を求める広告を出すことにした。すると、彼の想像をはるかに超える反響が巻き起こった。

イギリス全土、80人以上のミュージシャンから、イングランド南西部のサマセットにある介護施設でハーディと演奏することに「喜んで協力する」という連絡があったのだ。

「こんなに多くの方々が、それも無償で、私と音楽を創ってくれるなんて驚きだよ」とハーディは、イギリスのニュースサイト「SWNS」に話した。

ベーシストやサックス奏者までがセッションしようと現れたのも驚きだったが、ハーディにとって最大のサプライズだったのは、35年以上前に連絡が途絶えていた、かつてのバンド仲間3人から連絡があったことだった。

ハーディは「昔のバンドを再結成できることになったのは、本当に素晴らしいことだ」と語った。

ハーディは40年近くにわたってジャズバンドでピアノを演奏していた。しかし、自宅に妻を残して介護施設に移った後、彼にはともに演奏できる仲間はいなかった。

それだけに、昔のバンド仲間との再会は、ハーディと介護施設を訪ねた妻のベティに希望と喜びをもたらした。

「演奏したくてたまらなかったんだ。演奏してみて、気分が良くなったし若返ったような気がするよ」とハーディは話した。

新たなバンドは、2016年に本格的な再結成ライブを介護施設で行うことを計画しているという。

音楽は、認知症の患者に良い効果があることが知られている。

研究によると、音楽はアルツハイマー病の患者の不安を軽減する効果があるだけでなく、ショーで歌うことは認知症の人たちにとって認識能力を高める効果もあるという。

初出:SWNS

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。


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