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ハワイは変わろうとしている。この同性カップルのサプライズ結婚式が教えてくれること

2016年01月05日 17時32分 JST

アメリカ・ハワイ州は2年以上前に同性婚が合法化された。ハワイは、ウェディングのメッカとして知られているが、ゲイのカップルにとっては、まだそうなっていない。

ハワイの観光局はこの現状を変えようとしている。非営利のマーケティング組織であるハワイ州観光局(HVCB)は、ハワイ州旅行局と連携し、最近クリスチャン・アラリドとシェイン・バーンズのために、サプライズ結婚式を計画、実施した。2人ともアメリカ軍に勤務していたハワイ在住のカップルだ。

2015年12月、2人は美しいウエディング動画を公開した。そこには、彼らの挙式のためにホノルルへやって来た友人たちや家族が、サプライズで(ハワイに)到着する様子が映っていた。

動画を手がけたHVCBのマイケル・ナイは、2人は「本当の愛がにじみ出るようだった」と、結婚式を振り返った。

HVCBはまず、2人が婚約した2014年の夏に連絡を取ったという。2人は2016年に結婚する予定で、HVCBが素晴らしいアイデアを知り、HVCBの結婚式のモデルになることを了承した。

24歳のクリスチャンが、サプライズの結婚式に協力。11月12日、27歳のシェインは、別の写真撮影をすると思い、2人で一緒に会場にやって来た。

「これは撮影じゃないんだ」とクリスチャンはシェインに伝える。

「本物の結婚式なんだ。今日がその日だよ。僕と結婚してくれる?」

それからの7時間は、6分の動画に凝縮されている。家族が本土から到着して、シェインは慎重に誓いの言葉を書き、カップルは砂浜での挙式のためにカハラ・ホテル&リゾートにたどり着いた。

「わくわくして幸せだったし、いろいろな感情が一度に押し寄せ来ました」とシェインは語った。「サプライズが次々と押し寄せてきて。こんなに多くのサプライズがあるなんて知りませんでしたよ」

2015年に、アメリカの連邦最高裁判所が同性婚を合法化され、各都市や州は同性カップルの結婚式について独自にマーケティングを始めたが、明らかにウェディングでは優位に立っているはずのハワイ州が、同性結婚式のチャンスを逃しつつあると見られていた。

「我々が、LGBT市場で立ち遅れていたのは事実です」と、HCVBの元スタッフで現在はアラスカ航空に勤務するダニエル・チュンは言った。「誰もが知っていることです。HVCBのこの一歩は、とても勇気のある一歩ですよ。そしてLGBTの旅行者は、必ずその一歩に気が付くはずです」

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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anne

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