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加島祥造さん死去、92歳 詩集「求めない」がベストセラー

2016年01月05日 23時47分 JST | 更新 2016年01月21日 15時04分 JST
講談社

ベストセラーになった詩集「求めない」や老子研究で知られる詩人の加島祥造さんが2015年12月25日、老衰のため長野県内の自宅で亡くなった。92歳だった。毎日新聞などが報じた。

東京・神田生まれ。早稲田大卒、米クレアモント大大学院修了。田村隆一らとともに詩作集団「荒地」に参加。信州大や横浜国立大で英米文学を教える傍ら、翻訳家としても活躍。ウィリアム・フォークナーやマーク・トウェインなどの翻訳を手がけた。

1990年代前半に長野・伊那谷に移住。93年に老子の思想を現代自由詩に訳した「タオ ヒア・ナウ」を出版し話題を呼んだ。2007年に出版した「求めない」は、平易な言葉で競争社会の仕組みに警鐘を鳴らし広く共感を集めた。他の著作に「タオ−老子」、新川和江との共著「潮の庭から」など。
 
訃報:加島祥造さん92歳=詩集「求めない」 - 毎日新聞より 2016/01/06 10:47)

加島さんは2014年2月に脳出血で倒れ、療養を続けていた

詩集「求めない」は、「求めない」ということばから始まる詩を集めたもので、発行部数45万部以上と詩集としては異例のベストセラーとなった。

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