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北海道"分県論"が浮上 「新幹線が伸びないのは知事が1人しかいないせい」という指摘も

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HOKKAIDO MAP
Map of Sapporo | Lisa Quarfoth via Getty Images
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自民党の北海道議の有志が、北海道を複数の県に分ける「分県」の研究会を発足させ、議論を行っている。「広大な北海道に知事一人では、地域に目が行き届かない」との理由から、中央への発言力などを高め、地域活性化や課題解決につなげることが狙い。1月8日、毎日新聞などが報じた。

議論を行っているのは自民党・道民会議に所属する道議37人による北海道分県研究会で、2015年12月8日に発足。「札幌に経済・行政・文化的機能が集中している」と指摘し、「県庁と市町村の距離が短くなり、地域の実情に合った弾力的な行政対応ができる」などと分県のメリットを挙げた。

10月7日放送のNスタ(TBSテレビ)によると、病院・診療所などの医療機関や大学・短大など教育機関の約4割が札幌にあるなど、一つの市に集中しているという。研究会の参加メンバーからは北海道新幹線を九州新幹線と比較すると、九州では知事7人が連携したためすぐ伸びたとの分析があり、北海道新幹線がなかなか伸びないのは、研究会では知事が1人だけしかいないせいではないかという意見も出ていた。

12月8日放送のHBCニュース(北海道放送)によると、具体的にあがっている分県案としては、札幌県・函館県・釧路県・旭川県というふうに4分割する案と、道南、道央、道北、オホーツク、十勝、釧路・根室の6つの県に分割する2案だった。

■北海道ってどれぐらい広いの?

北海道の広さを、改めて見てみよう。面積は8万3456平方キロメートルと、日本全体の約22パーセントを占める。九州と四国がすっぽり入る大きさだ。

つまり、札幌と釧路の距離は、東京から福井ほどの距離となる。

「オホーツク県、かっこいい」などの声も

一連の報道に対し、ネットからは次のような意見が出ている。

・(札幌市がある)道央県以外、相当厳しいのでは?
・分県したら、道南県の人口は46万人となり、鳥取の58万を下回る
・意味がわからない。分けても札幌に人が集中するのでは?
・札幌近辺議員の、体の良い地方切り捨てではないか。
・日本全体の統治システムを見直すという意味ではいいかも
・「オホーツク県」ってかっこいい。
・「北海道」は「北海道」だから魅力的なのに「札幌県」とかになったら違和感ある
・県が3増えたら47都道府県から50都府県になるので語呂がいい
・地方自治体に自立しようとする気概が無いから時代錯誤した議論になる。国へのぶら下がり志向は中央集権型政治を強化する。

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