島田紳助、胸中を明かす「石坂浩二さんなしでは......」 【なんでも鑑定団の降板問題】

約22年間司会を務めてきた「開運!なんでも鑑定団」を石坂浩二が降板することについて、2011年までダブル司会を務めていた島田紳助が口を開いた。
時事通信社

石坂浩二が約22年間司会を務めてきた「開運!なんでも鑑定団」を降板することについて、2011年までダブル司会を務めていた島田紳助が口を開いた。2月1日に放送された日本テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」の中で、芸能レポーターの井上公造が「石坂さんなしで番組は成功はなかった」などと振り返る島田のコメントを発表した。

「伝えられているチーフプロデューサーと石坂さんのトラブルに関しては記憶が定かではありませんが、番組は僕にとってテレビ東京で初めてのレギュラー番組でした。自分には骨董品などの知識が乏しく、番組を成功させるためにはどうしても石坂さんの力が必要だと思い、出演をどうか取り付けてほしいと頼みました。

当時は予算もなかったため、自分のギャランティーを折半にする形で石坂さんに出演をお願いしたところ、快諾していただきました。そんなこともあり、石坂さんにとっても大変思いいれの強い番組となったのではないかと思います。

僕から確実に言えることは、石坂さんなしではあの番組の成功はなかったということ。僕だけでは単なるバラエティーで終わっていたと思います。石坂さんには番組に品位と格をつけていただきました。今でも本当に感謝しています」

島田は井上に対して、「取材ではなく友人としてなら話す」ということだったが、ミヤネ屋でコメントを紹介することについては承諾したという。

「開運!なんでも鑑定団」での石坂の出演について、週刊誌「女性自身」が、約2年にわたり発言がほとんど放送されておらず、番組スタッフが意図的に発言をカットする編集している可能性があると報じていたが、テレビ東京は「一部で心ない記事が出たが、事実ではない」と否定している。石坂は系列の衛星放送、BSジャパンで4月からスタートする新番組「開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン」(仮題)に司会として出演する予定だ。

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