「天才バカボン」実写化 くりぃむしちゅーの上田晋也がパパに

舞台を現代に置き換え、世界観や昭和の雰囲気を残して古き好き家族の絆を描く。
日本テレビ公式サイトより

赤塚不二夫原作の国民的ギャグ漫画『天才バカボン』が3月放送の日本テレビ系スペシャルドラマとして初めて実写化されることが明らかになった。人気キャラクター・バカボンのパパはくりぃむしちゅーの上田晋也(45)、バカボンのママを松下奈緒(31)、バカボンの弟・はじめちゃんをオーデションで1000人から選ばれた子役・早坂ひらら(4)、そしてバカボンにブレイク中のお笑いコンビ・おかずクラブのオカリナ(31)が起用された。

2日には東京タワー下にて、豆まきイベントが行われキャストが登壇。はちまき、腹巻き、鼻下のひげと再現率抜群の上田は「おでこのシワは自前です」とニヤリ。満を持しての初主演だが“役者・上田晋也”には「その期待は捨てて。他の人に期待してください」と呼びかけた。

もともと、番組プロデューサーと親交のある上田が2年ほど前にバカボンの実写化をアイディアとして提案したところ、実現。昭和の国民的漫画である同作はバカボン一家の日常を描くナンセンスギャグストーリー。舞台を現代に置き換え、世界観や昭和の雰囲気を残して古き好き家族の絆を描く。

松下はバカボンパパとの甘酸っぱいデートシーンを振り返り「こんな旦那さんだったら楽しい。こういう男性と結婚したい」と憧れの眼差し。「笑い方ひとつがパパだったり、細かいところがのりうったみたい。座長・上田さんについていった」と信頼を寄せた。

松下と実は同い年にして、息子・バカボン役に抜てきを受けたオカリナは「え、私かいと寝耳に水でした」と驚きの表情。「再現度は80%くらい。マイナス20点は少年がちょっとむずかしかった。乙女な部分が出てしまった…」と反省するも上田から「出てないわ」と突っ込まれていた。

また、レレレのおじさんは俳優・小日向文世、おまわりさんを高嶋政伸が演じる。上田は「僕自身の演技は2点ですが、他の人が100点以上」と太鼓判。上田は「バカっぽいところも満載ですが、家族のつながりの大切さを随所に感じられる作品。この時代にやる意味がすごくある」と力説していた。

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