有吉弘行、ドン底時代の映像も余裕 「V字復活」の鍵明かす

「ドン底の時、いろんな経験して、今があるんですね」とコメントした。

有吉弘行、ドン底時代の衝撃映像にも余裕 V字復活の鍵は「努力と人柄」

お笑いタレントの有吉弘行が、『進め!電波少年』のヒッチハイク企画で一躍人気者となり、そのブームが去った後、地元広島のローカルタレントとして番組内で体を張り、数々の辛酸をなめさせられたドン底時代の秘蔵映像が、13日にTBS系で放送される『V字復活!有吉カンパニー~ホントにあった大逆転リアルストーリー~』(後2:00~3:24※BSN新潟放送は同日異時間 後4:00~5:24)で大放出される。

有吉と同じ所属事務所の後輩、アルコ&ピースも初めて見るローカル番組(RCC中国放送)の映像に「ドン底の時、いろんな経験(巨大魚ピラルクを捕まえようとしたり、股間だけ葉っぱで隠して素っ裸になったり)して、今があるんですね」とショックを受けていたほど。悪気なく「私たちもドン底ですが…」と漏らすと、有吉はすかさず「そんなんドン底じゃねえよ」とツッコミを入れていた。スタジオ出演のマギーも「新鮮だった」と驚いていた。

13日放送の番組は、ローカルタレント化した当時の有吉と番組を作っていたRCCのスタッフが、全国区に“V字復活”した有吉をMCに迎えて久しぶりに制作したバラエティー。一度は地をはい、苦汁をなめたドン底から奇跡のV復活をとげた実例から、その裏にある原動力や逆転劇のヒントを探る。

2000億円の負債を抱え、会社更生法の適用を受けた長崎・佐世保のテーマパーク「ハウステンボス」、12球団最低の入場者数からカープ女子ブームを生み、昨季球団初の210万人を突破した広島カープの本拠地「マツダスタジアム」、衰退の道をたどっていた静岡・熱海の温泉街に活気が戻るきかっけをつくった一人の市役所職員による「ADさんいらっしゃい」企画。当事者本人はもちろん、アンガールズ山根やバイきんぐ西村、西脇彩華(9nine)、元カープ選手らの出演による再現ドラマで、リアルな復活劇を紹介する。

再現VTRの箸休め(?)に「そのころ有吉は…」と秘蔵映像が挟み込まれ、「何分間に1回、俺をいじるのやめてくれる?」と苦笑。「編集下手かよ」と毒づきながらも、ドン底時代の映像を懐かしそうに見つめていた。有吉は番組内でV字復活に必要なものとして、「努力と人柄」「常に笑顔で」などと金言を残し、「V字復活のヒントになるリアルドラマが3本、意外に良いVTRを田舎(広島)のスタッフが作った(笑)。特に、バイきんぐ西村のハウステンボス社長役の演技は必見。今回の主演男優賞です」と見どころを挙げていた。

【関連リンク】

2016年、話題の人々(社会・芸能・スポーツ編)

注目記事