折田先生像、2016年はカービィ。京都大学で受験生を出迎える(画像集)

国公立大学の二次試験が始まった2月25日、京都大学では試験会場にやって来た受験生を、在校生が「折田先生像」や奇妙な看板などで出迎える恒例行事があった。

国公立大学の二次試験が始まった2月25日、京都大学では試験会場にやって来た受験生を、在校生が「折田先生像」や奇妙な看板で出迎える恒例行事があった。

折田先生像は、京都大学の前身の一つである旧制第三高等学校の初代校長・折田彦市(おりた ひこいち)の業績を讃えるために製作された銅像。 京都大学構内に設置されていたが、いたずらが相次いだことから、97年に「限度がある」として撤去された

しかし、在校生も負けてはいなかった。その後も入試シーズンになると「折田先生像」と書かれた張りぼてを設置。「ナウシカ」「ゴルゴ13」「地デジカ」「キョロちゃん」「中島くん」などのキャラクターなどが設置されて受験生を驚かせてきたが、2016年は任天堂のゲーム「星のカービィ」の主人公「カービィ」のキャラクターだった。注意書きの看板には「折田彦市先生は強い星の戦士としてコピーアンドペーストに尽力」と、ありし日の文言のパロディも添えられている。

ちなみに、人気アニメの「ガールズ&パンツァー」の立て看板を設置したのは、京都大学アニメーション同好会。描かれているのはフィンランドの継続戦争をモチーフにした「継続高校」のキャラクターだ。「受験戦争を継続してもいいよ?」という先輩からのメッセージなのだろうか。

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