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韓国、タバコに喫煙の警告イラストを義務化へ パッケージ面積の30%超

2016年03月02日 01時00分 JST | 更新 2016年03月02日 01時04分 JST

韓国のたばこのパッケージに、喫煙にともなう危険を示すイラストが大きく表示されるようになる。

韓国保健福祉省は、国民健康増進法施行令を改正し、喫煙警告イラストの掲載を義務化する方針だ。パッケージの前面と後面の面積の30%(警告の文言を含めると50%)を超える大きさで掲載しなければならなくなる。警告イラストは12月23日から表示が義務化される。

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委員会が提示したデザイン案

ハフポスト韓国版が伝えた聯合ニュースの記事によると、同省の「警告イラスト制定委員会」で、3月末にイラストの委員会案を確定する予定だという。

委員会は2015年9月から、喫煙の弊害を明確に警告する効果があるデザイン案について議論してきた。

保健福祉省が依頼した韓国・西江大学の研究チームは、科学的な情報の提供に加え、恐怖心や嫌悪感をもよおす場合に禁煙効果が高く、喫煙の被害を包み隠さず明らかにするような写真を掲載するのがよいとの結論をまとめた。

アメリカではパッケージの前面・背面の半分以上を警告表示に充てることとし、カラー画像の作成も求めている。ヨーロッパ諸国やオーストラリアでは50%以上の警告表示を義務づけており、30%以上としている日本も拡大に向け検討を始めた

海外のタバコのパッケージに表示された警告イラスト

これを受けた委員会案では、喫煙による疾病の部位の写真や、妊産婦に及ぼす危険を象徴的に表現したイメージが含まれるとみられる。ただ、疾病部位などの写真を、韓国内の患者を撮影して制作するか、海外の写真をそのまま使うかについては、まだ結論を出せていないという。

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