「運命は受け入れるものではなく、変えるもの」聴覚障害を乗り越えたプロダンサーが語る "あきらめないことの美しさ"

2016年03月04日 01時25分 JST | 更新 2016年03月04日 01時28分 JST
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あきらめないからこそ、通じる道がある。

道が長く険しいほど、人はあきめてしまいがちだ。しかし、「もう、あきらめよう」という感情を自分の中から徹底的に排除し、誰もが不可能と思っていたことを成し遂げた人の人生は、苦しい道を歩んだからこそ、一層輝きを放つ。

台湾人ダンサー、リン・チンランの生き様を見ていると、あきらめないことの大切さがリアルに伝わってくる。彼女は、先天性の重い聴覚障害という大きなハンデを乗り越え、プロのダンサーとして活躍している。そして、スキンケアブランドSK-IIが「変わりたい」と願う女性たちを応援する新キャンペーン『運命を、変えよう。〜#changedestiny〜』の動画に登場し、女性たちに「運命は受け入れるものではなく、自ら切り開いて変えていくこと」の大切さと美しさを教えてくれる。

あきらめるという言葉は私の辞書にはありません。聴覚障害というのは決して小さなハンディではありませんが、私は一人のプロのダンサーなんです。

メロディーは聞こえてこない。だから、どこのダンススクールも入学を認めなかった。しかし、小さい頃からダンス教師の母に支えられながらダンスに打ち込んだ。足の裏から伝わる床板の振動からリズムを感じ取り、バレエやストリートダンスの技術を磨いていったのだ。

先天的な聴覚障害が越えられないハードルだと思ったことはないし、プロダンサーになれない言い訳にしようと思ったこともありません。一生懸命に学び、人よりももっと努力すれば必ず認められると信じていました。

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障害者だからといって、同情を買うことはしない。健常者のプロダンサーに匹敵するレベルに到達し、評価される――そのたゆまざる努力が、大きな花を咲かせることになる。

2015年、「聴覚障害者ミスコンテスト アジア大会」で、リン・チンランはグランプリを獲得した。そして、自分一人だけで夢をかなえることをよしとせず、重度の聴覚障害者たちと共にダンサー一座を立ち上げ、仲間と一緒に世界へ羽ばたこうとしている。

団員は全員、重度の聴覚障害者で、補聴器を使っても聞き取れる音はわずか。しかし、足の裏で感知した最初のリズムをつかみ、心のなかでリズムを数えて踊る。ダンスの基礎がある健常者であれば2〜3週間で習得できる技であっても、聴覚障害者だと何倍もの時間を費やさなくてはならない。それでも、一座のメンバーと共に心を合わせ、困難に立ち向かいあきらめることなく、ダンス公演に臨む。途中で断念したことは、これまで一度もないという。

たとえ耳が聞こえなくても私たちは踊る権利を持っており、健常者以上のレベルにも到達できるということを世界の人に知ってほしいのです。私たちが欲しいのは同情ではなく、私たちの表現が人の心を打つものであるという評価をいただくことです。

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運命を、変えよう。〜#changedestiny〜』のキャンペーン動画では、「聴覚障害者がプロのダンサーになるなんて至難の業だ」という常識を覆し、自分の限界を決めつけることなく、努力で運命を切り開いたリン・チンランの生き方がひしひしと伝わってくる。夢をかなえること、運命を自分の手で変えることは、かくも美しく、力強いのだ。

自分を信じ自信を持てば、そして絶対にあきらめずにずっと努力し続けられれば、きっと光り輝く女性になることができる。

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スキンケアブランドSK-IIは「変わりたい」と願う女性たちに勇気を与え応援していく新キャンペーン「運命を、変えよう。〜#changedestiny〜」をスタートさせた。ここで紹介したリン・チンランさんを含む、自ら運命を変えた12人の女性たちのストーリーと女優・綾瀬はるかが「自分で決めた道を、信じて進もう」と呼びかけるメッセージ動画を公開中。

きっと運命を変えるヒントが得られるはずだ。女性たちの「運命を変えたストーリー」はこちら

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