ショーン川上氏、文春の指摘で学歴詐称を謝罪 出演6番組に降板申し入れ

テレビコメンテーターとして活躍する経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏(47)が15日、一部メディアで“学歴詐称”と報じられた。
ショーンK公式モバイルサイトより

ショーンK氏、学歴詐称を謝罪 フジ新番組は出演自粛を申し入れ

テレビコメンテーターとして活躍する経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏(47)が15日、一部メディアで“学歴詐称”と報じられたことを受け、所属事務所のサイトで「大変な誤解とご迷惑をおかけしておりました」と謝罪。また、司会を務める予定だった4月4日スタートのフジテレビ系報道情報番組『ユアタイム~あなたの時間~』(月~木 後11:30 金曜 後11:58)をはじめ、出演番組への自粛を申し入れたことを発表した。

川上氏の学歴詐称は、『週刊文春』が報じ、15日にネットニュースで配信された。川上氏は同日、公式サイトで「これまで私は、経営コンサルタントとして活動している上で、特に自分の学歴について影響がなかったため、正式に公開することはしてきませんでした。しかし、私のホームページ上の『英文』履歴書末尾に一定期間記載されていた内容に間違いがあり(責任の一端は私にあるのですが)本情報が各方面に引用されることで各関係者様に大変な誤解とご迷惑をおかけしておりました」と報道を認めた。

続けて「文春の記事の発端になったのは、会社のホームページの記載です。これについては、コンサルタント業務では、ホームページから顧客が集まるということがほとんどないので、急ごしらえのβ版のまま、長い期間、誤りが存在するまま放置されてしまいました。この放置の責任は、私にあり、このような記事が掲載される端緒を作ってしまいました」と事情を説明。「皆様にご心配をおかけして大変申し訳ありません」と謝罪した。

ただし、『文春』の報道について、「ただ、文春の記事のなかで、私がコンサルタント業務を行っていないかのような記載は誤りです。アメリカで納税申告をしていないことについても、日本でコンサルタント業務を行っていることから日本で納税しているからに過ぎません。また、クライアントについても、コンサルタント業務は、直接契約ではなく、下請的に分野を限定して行うことがあるので、直接契約のご認識がないだけです」と釈明した。

しかし、「これらの責任を重く受け止め、今後の活動は以下の番組を含め自粛したい旨、お伝えしております」と、出演中、また出演予定だった番組へ降板を申し入れたことを明かした。

出演自粛を申し入れた番組は以下の通り。

・4月より放送予定であったフジテレビ「ユアタイム」(2016年4月より予定)

・テレビ朝日系列ネットTV「Abema TV」(2016年4月より予定)

・フジテレビ「とくダネ!」

・テレビ朝日「報道ステーション」

・BSスカパー「Newsザップ」

・81.3FM J-WAVE「MakeIT21」

【関連記事】

関連記事

2016年、話題の人々(社会・芸能・スポーツ編)

注目記事