加藤綾子アナ「めざましテレビ」卒業 「こんな私でも人の力になれた」と涙の挨拶

加藤綾子アナウンサー(30)が4月1日、司会を務めていた朝の情報番組「めざましテレビ」を卒業した。
時事通信社

加藤綾子アナウンサー(30)が4月1日、司会を務めていた朝の情報番組「めざましテレビ」を卒業した。番組の最後に7年半の出演を振り返り「視聴者の皆さんと毎朝『おはようございます』の挨拶ができて本当に幸せでした」と、目に涙を浮かべつつ笑顔で挨拶した。

加藤アナは「入社してから7年半、朝の生活を続けてきたが、まさかここまで続けることができるとは思っていなかった」と振り返り、「こんな私でも人の力になれることがあるんだと思えて、ここまでやってくることができました」と語った。また、2011年に発生した東日本大震災に関する取材にも触れ、「被災者の皆さんの方が大変なのに、めざましテレビ見ていますと声をかけていただいた」と、視聴者からの応援に感謝の気持ちを述べた。

メインキャスターの三宅正治アナウンサーから、番組からの卒業証書を手渡されると、涙を拭きながら「アナウンサーを辞めたいと軽部アナに相談したこともあった」と吐露。それでも「先輩と後輩から多くのことを学べた」と語り、同番組への出演が成長の糧になったと振り返った。最後に加藤アナは「視聴者の皆さんと毎朝『おはようございます』の挨拶ができて本当に幸せでした」と、目を潤ませながら笑顔で締めくくった。

加藤アナは今月末でフジテレビを退社し、以降はフリーアナウンサーとして活動する。

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