眞子さまが働く「インターメディアテク」ってどんなところ? 東大博物館の特任研究員に就任

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PRINCESS MAKO
Japanese Princess Mako (C) attends a concert at the National School of Music in Tegucigalpa, on December 9, 2015. AFP PHOTO / ORLANDO SIERRA / AFP / ORLANDO SIERRA (Photo credit should read ORLANDO SIERRA/AFP/Getty Images) | ORLANDO SIERRA via Getty Images
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秋篠宮家の長女、眞子さま(24)が4月1日付で、東京大学総合研究博物館の特任研究員に就任した。任期は1年で、最長5年まで延長が可能。週に3回程度勤務するという。朝日新聞デジタルなどが報じた。

毎日新聞によると、眞子さまの自らが公募に応じ、選考を経て採用が決まった。東大が所蔵する学術標本などを展示する施設「インターメディアテク」で、非常勤で働くという。給料も支払われる


■インターメディアテクとは?

インターメディアテク」(IMT)は、東京・丸の内のJPタワーにある学術文化総合ミュージアム。日本郵便と東京大学総合研究博物館が協働で運営し、東京大学が1877年の開学時から蓄積してきた動物の骨格や剥製、鉱物、昆虫、産業プロダクトなど自然史・文化史の博物標本を常設展示している。

一般的な博物館のように年代や種別ごとに体系的に陳列せず、鑑賞順路も設けられていない。あえて展示物の説明を最小限にとどめていることも、他の博物館とは異なるポイントだ。

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常設展の風景(東京大学)

IMTの西野嘉章館長は、ユニークな展示方法について「『視る』という体験の豊かさへ人々を誘い、『創る』という行為の楽しみを万人と分かち合いたい」と説明。同館の紹介パンフレットでは、「展示解説至上主義を回避し、むしろ『眼の愉悦』への訴求に重点を置いた」として、次のようにつづっている。

19 世紀的な意味での博物学は、そもそもが予期せぬ出合い、思いがけぬ発見を前提とするものであった。20 世紀は 19 世紀博物学が有していた「混沌世界」を、学術の名のもとに葬り去った。標本庫を整序し、より合理的な世界へと再整備することを是とし、それに邁進してきた。

しかし、その結果はどうであろう。理解し易いものが善とされ、すべてが平均化、平準化し、はては陳腐化を招くことになった。その結果、ミュージアムでの鑑賞体験も、特段に珍しいことでなくなり、より「文化度」の高い市民生活が実現しつつあるというのが、一般的な理解である。

しかし、本当にそうなのか。自分の眼で見て、発見し、驚くという体験の場を、来館者、とりわけ若い
世代に体験させる場としてのミュージアム空間。「インターメディアテク」(IMT)の目指すものはそこである。

(「インターメディアテク パンフレット」より)

インターメディアテクの入館料は無料。開館時間は午前11時〜午後6時まで(金・土は午後8時まで)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始など。

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