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韓国のショートトラック元世界王者、骨肉腫で23歳の生涯を閉じる

2016年04月04日 19時52分 JST | 更新 2016年04月04日 22時16分 JST
ROBERT MICHAEL via Getty Images
Jinkyu Noh of Korea celebrates after winning the men's 5000 m relay final race of the ISU World Cup short track speed skating event in Dresden, eastern Germany, on February 10, 2013. AFP PHOTO / ROBERT MICHAEL (Photo credit should read ROBERT MICHAEL/AFP/Getty Images)

ショートトラック男子1500m3000mで世界記録を持つ韓国の盧珍圭(ノ・ジンギュ)選手が4月3日、骨肉腫のため死去した。23歳。

朝鮮日報によると、盧選手の姉がSNSで明らかにした。

2011年1~2月のカザフスタン冬季アジア大会で2種目、2011年3月のイングランド・シェフィールドでのショートトラック世界選手権では3種目で優勝するなど、韓国ショートトラックの次世代のエースとして注目されていた。2011年10月に中国・上海でのワールドカップで1500m、3000m、5000mで優勝し、うち2種目が現在でも世界記録となっている。

しかし、2013年9月、ワールドカップ第1戦で別の選手と衝突し、左肩を負傷。検査で腫瘍が見つかった。翌年のソチオリンピック代表入りを目指し、痛みに耐えて練習を続けていたが、2014年1月の練習中に転倒して左ひざと肩を骨折。オリンピック出場を断念した。

その後の手術で、肩の腫瘍が悪性の骨肉腫だったことが分かり、肩甲骨の除去手術や抗がん剤による治療などを続けていた。

■骨肉腫

10歳代の男子に好発する悪性腫瘍。腫瘍細胞がみずから類骨や幼若な骨をつくる能力をもっており,原発性の骨悪性腫瘍中では最も頻繁に発生する腫瘍である。大腿骨下端,脛骨上端に発生することが多いが,血流によってしばしば肺にも転移する。

骨肉腫(こつにくしゅ)とは - コトバンクより)

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