日本の相撲は驚くほど美しかった。貴重な19世紀の写真は伝える(画像集)

100年以上前でも、相撲はやっぱりワクワクする。

1800年代に撮影されたとみられる貴重な力士の写真 (NEW YORK PUBLIC LIBRARY

相撲は、単に日本の事実上の国技というだけではない。タケミカヅチとタケミナカタという2人の神による力比べが日本の起源だというもあるほど、日本に根付いた競技だ。

現存する最も古い相撲の記録は、西暦712年にさかのぼる。当時相撲は、神道の神々を喜ばせるためのパフォーマンスだったと考えられている

相撲は今でも日本で最も人気のある競技の1つだ。プロの力士による大相撲は毎年6回、15日間にわたる取り組みが行われる

プロの力士は、通常相撲部屋に住み込み、管理されたスケジュールのもと厳しい稽古をこなす。早朝から何時間もの稽古した後、高カロリーの朝食兼昼食をとって、ゆっくり消化するために昼寝をするというのが典型的な一日のスケジュールだという。

ニューヨーク公立図書館が最近、19世紀後半に撮影されたとみられる貴重な相撲力士の写真をデジタル処理して公開した。写っているのは力士たちのユニークな表情や肉体美。100年以上前でも相撲は美しかったのだ。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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