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バドミントン選手のカジノ賭博、新たに6人の関与を公表

2016年04月08日 18時56分 JST | 更新 2016年04月08日 19時08分 JST
時事通信社

バドミントン日本代表の桃田賢斗選手(21)と2012年ロンドンオリンピック代表の田児賢一選手(26)が違法カジノ店での賭博行為をしていた問題で、2人が所属するNTT東日本は4月8日に会見を開き、賭博に関する社内調査の結果を公表。両選手のほかにも、現役の男子選手4人と元選手2人が田児選手とともに違法カジノ店を訪れ、賭博行為をしていたことを明らかにした。

賭博に関与していたのは、現役の松丸一輝選手、佐藤黎選手、星野翔平選手、古賀輝選手と元選手の竹内宏気氏、大越泉氏の6人。田児選手と同じ時期にカジノ店に出入りしていた。NTT東日本の担当者によると、部員同士で金の貸し借りがあったことも明らかになったが、借金があるのは田児選手のみだという。調査に対し田児選手は「他の実業団の選手には声をかけていない」と証言している。また、女子選手については違法行為は認められなかったと説明した。

■桃田選手と田児選手、なぜ違法カジノに?

会見には桃田選手と田児選手も出席。桃田選手は「今まで育ててくれた方々を裏切ることになり反省している」、田児選手は「自分を応援してくれた方々、期待してくれた方々への裏切りになってしまった。全責任は自分にある」と謝罪した。

違法カジノに通うようになったきっかけについて、田児選手は「2014年9月のアジア大会で負傷。しばらく練習ができない日々が続く中、飲みに行った帰りに 、通りで店員に勧められた」と明かした。桃田選手は、田児選手と一緒に食事にいった時に誘われたという。桃田選手は「好奇心があった。勝負の世界で生きてきて、ギャンブルに興味を持ち、やめられなくなった」、田児選手は「ギャンブルが好きだったので、いけないとはわかっていたが、やめられなかった」と語った。

使った金額について質問されると、桃田選手は「6回程度。1回で10万円くらい持って行きました。トータルでは50万円くらい負けた」と答えた。田児選手は、正確な金額について自らは明かさなかったが、同席したNTT東日本バドミントン部の奥本雅之部長が「田児は60回程度で1000万円使ったとの報告を受けている」と説明した。

NTT東日本の担当者は「今回の不祥事を大変重く受け止めており、スポーツ選手のみならず一般社員も含めて再教育、研修などあらゆる対策を講じて再発防止に向けて取り組む」とした上で、今後のバドミントン部の活動については「調査が終了したら、会社として適切な対応を考える」と話した。

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