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南阿蘇村の避難所でノロウイルス、28人が症状 過去にウイルスが多く潜んでいたのはトイレの○○だった

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熊本県南阿蘇村は4月23日、南阿蘇中学校の避難所で、ノロウイルスが原因とみられる症状を訴えた避難者が28人いると発表した。腹痛や嘔吐(おうと)、下痢などの症状を訴え、17人を病院に救急搬送。残る11人は、体育館内の隔離スペースなどで経過を観察しているという。毎日新聞などが報じた。

朝日新聞デジタルによると、同中体育館には23日朝の時点で村内で最も多い424人が避難していた。21日に最初の患者が症状を訴えていたという。病院に運ばれた1人からノロウイルスが検出されたため、村では集団感染とみて調べている。

FNNニュースによると、原因は断水でトイレなどの衛生状態が保たれなかったことだとみられる。避難所は断水が継続しており、トイレのあとはバケツに貯めてある水を自分で流すことになっている。

■対策は?

衛生用品の開発・製造・販売などの事業を手掛けるサラヤの公式サイトによると、ノロウイルスは大腸菌やヘルペスウイルスなど他のウイルスに比べて小さいものの感染力が強く、少量(10〜100個)でも発症するドアノブや手すりなど、ウイルスに触れた手や指からの接触感染も多くみられる。過去に行ったノロウイルスの集団発生直後のふき取り検査では、ノロウイルスが最も多く検出されたのは便座だったという。

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同社は対策として、手洗いや洗浄が効果的だとして、次のように説明した。

ノロウィルスに有効な対策として、十分な手洗いがあげられます。ノロウィルスは手のしわに深く入り込むので、完全に除去しにくく、手洗いはより丁寧に行わなければいけません。トイレの後や嘔吐物・排泄物の除去後には、「洗って、拭いて、消毒・除菌」を“2回”することが予防の上で重要なポイントです。

(「日本トイレ協会メンテナンス研究会報告レポート〔第 140 回〕 」より。)

なお、村は朝日新聞デジタルの取材に対し、「トイレの拭き掃除を徹底したり手洗いの徹底を呼びかけたりして、新たな感染を防ぎたい」と話した。


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