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病院空爆、子供や医師ら27人死亡 シリア停戦は崩壊寸前【画像集】

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ALEPPO 2016
Civil defence members carry a casualty after an airstrike at a field hospital in the rebel held area of al-Sukari district of Aleppo, Syria April 27, 2016. REUTERS/Abdalrhman Ismail TPX IMAGES OF THE DAY | Abdalrhman Ismail / Reuters
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内戦下のシリア北部アレッポの反体制派支配地域で4月27日、国際医療支援団体「国境なき医師団」(MSF)が支援する小児病院が空爆され、ロイターによると、子供や医師ら少なくとも27人が死亡した。MSFは「必須の医療を奪う病院の破壊を非難する」との声明を出した。毎日新聞などが報じた。

空爆されたのはアレッポ東部にあるアルクッズ病院で、小児科などが運営されていた。シリア政府軍やロシア軍が関与した可能性がある。国連のデミストゥーラ特使(シリア担当)は「アレッポ(の反体制派支配地域)に残る最後の小児科医が死亡したと聞いた」と話した。アレッポ近郊では26日にも反体制派支配地域で活動する民間救助隊の施設が空爆され、5人が死亡した。
 
シリア:病院空爆、子供ら27人死亡 - 毎日新聞より 2016/04/28 21:38)

シリア内戦をめぐっては、2月下旬に政権と反体制派による停戦が発効した。しかし、アレッポでは政権側が反体制派を標的とする空爆作戦を続けており、停戦の形骸化が進んでいる。反体制派の「シリア人権監視団」は、過去1週間で女性や子どもを含む少なくとも148人が戦闘に巻き込まれて死亡したとしている

スイスのジュネーブで28日に記者会見をしたデミストゥーラ特使は、停戦が危機的状況にあり、病院空爆などの戦闘が協議の進行を妨げていると指摘。アメリカとロシアに対し、停戦の徹底に協力を呼び掛けた。

アメリカのケリー国務長官は28日に声明を出し、病院空爆で大勢の死傷者が出たことについて「言語道断」と非難した

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シリアで小児病院空爆
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