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ドナルド・トランプ氏を「支持しない」「まだ準備できていない」。 共和党の大物議員ら表明相次ぐ

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アメリカ大統領選挙の共和党候補選びで、指名獲得を確実にしているドナルド・トランプ氏(69)に対し、党内の大物議員らが相次いで「支持しない」「まだ準備できていない」などと表明、不協和音が目立っている。

党主流派の代表格で2012年の大統領選挙で共和党候補だったミット・ロムニー氏(69)は5月5日、トランプ氏が正式な候補として指名される予定の7月の党大会をボイコットする意向を表明。党の次世代看板と言われているポール・ライアン下院議員(46)もこの日、「まだこの時点で、トランプ氏と支持する準備は整っていない」と述べるなど、共和党内での対立が改めて浮き彫りになった。ハフポストUS版などが報じた。

ロムニー氏は今回の候補者選びで、トランプ氏“下ろし”を主導。3月にはトランプ氏を、「まがい物で、詐欺師だ」などと批判し、共和党候補にトランプ氏を擁立すれば、次期大統領の座を民主党のヒラリー・クリントン前国務長官に明け渡してしまうことになると、警告していた。ワシントン・ポストによると、ロムニー氏は「党大会に出席する計画はない」と、ボイコットを表明。これに対しトランプ氏は、「気にしない」とコメント。「彼が来たくなれば、来るだろう」と述べた。

ライアン氏は5日、CNNに対し、共和党には「我々の標準的な感覚を有する候補が望ましい」と発言。「現段階ではまだ、トランプ氏を支持できる状態ではない」などと述べた。トランプ氏はライアン氏の発言に「私はライアン氏のアジェンダを支持できる段階ではない」と、同じ言い回しで対抗。「多分、将来、我々はともに働くことになる。アメリカの人々にとって何が最善か、同じ結論に至ることになるだろう」と語った。

このほか、2008年の共和党の候補だったマケイン上院議員や、ブッシュ元大統領、ブッシュ前大統領ら党の重鎮らも、党大会には参加しない意向を表明している。マケイン上院議員は、党の指名候補者を「支持はする」としながらも、トランプ氏の過激な発言によって、マケイン氏自身の次の選挙に悪影響があるとみている


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