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「アナ雪」エルサをレズビアンにして彼女をつくって。賛成派と反対派がネットで大激論。

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FROZEN
Disney
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全世界で1000億円を超える興行収入を記録したディズニー映画「アナと雪の女王」の続編をめぐって、アメリカである議論が起きている。

事の発端は、アレクシス・イザベルさんのツイートだ。「#GiveElsaAGirlfriend(エルサに彼女を)」というハッシュタグをつくって、「アナと雪の女王2(仮題)」で、雪の女王エルサに、同性のパートナーをつくって欲しいというメッセージをディズニー送った。

「ディズニーがエルサをレズビアンの女王にしてくれたらいいのに。そうしたら、彼女はもっと人気者になると思う」

「ディズニーへ。エルサに彼女をつくって」

「#GiveElsaAGirlfriend(エルサに彼女を)」を使って、ディズニーに、同性愛の女の子を王女様にしてもらおう。

エルサの「ありのままで生きる」と宣言は、カミングアウトを象徴していると考える人たちもいる。このアイデアに、多くのアナ雪ファンが賛同した。ハッシュタグは、シェアされてトレンド入りし、こんなイラストもつくられた。

「たとえば、人種の違う同性愛の女王のカップルなんてどうだろう……」

この盛り上がりに、反対派が声を上げた。

保守派サイトの「CitizenGo」では、対抗して「#CharmingPrinceForElsa(エルサに魅力的な王子様を)」というハッシュタグがつくられた

また、ディズニーにリベラル派の圧力に屈しないで、これまでのように王子様を登場させるよう求める署名が始まったと、ウェブサイト「Right Wing Watch」が伝えている。CitizenGoは、この反対運動についてこう説明している。

正しい家族の価値を子供たちに伝え、自然な家族とはどういうものかをわかってもらうために、私たちはより良いアイデアを提案しています。

今すぐ私たちの署名に参加し、エルサが王子様に恋するようディズニーに訴えましょう。

LGBTのロビー団体とリベラルなハリウッドは、エルサがレズビアンであると解釈し、彼女をレズビアンにするようディズニーに求めています。恐ろしい考えです。

アメリカの著名なキリスト教伝道師、フランクリン・グラハム氏は、Facebookに次のように投稿し、エルサに彼女をつくろうという運動に怒りをあらわにした。

「ゲイであることは何も間違っていないことを、小さい子供たちは学ぶ必要がある」とツイートしている人もいるが、これは大きな嘘だ! 彼らは、LGBTのメッセージを若い子供たちに広め、彼らの人生に影響を与えようとしている。神は人々に「地の塩、世の光であれ」と仰った。国のために祈りを捧げ、神のため、そして正義のために立ち上がろう

同性愛は間違いでない、と学ぶことはよくないことなのだろうか。キャンペーンの火付け役となったイザベルさんは、今回のハッシュタグ運動を始めた理由を、MTVに投稿したブログでこう説明している。彼女自身が子供の時に経験した違和感や困惑が、根底にあるという。

全ての女の子に「シンデレラが王子様に恋したのと同じように、王女様は王女様を好きになれる」ということを伝えるのは、とても大切なことです。だから、アナと雪の女王をすでに観た人にとっても、これから観る人にとってもエルサは単なるアニメのキャラクター以上の存在なんです。

誰かに孤独を感じさせたり、本当の自分ではないように振る舞うよう求めてはいけないと思います。周りの人とは違う選択肢もあります。違うタイプの王女様もいます。そして、色々な形のハッピーエンドがあります。私たちに必要なのは、それを示してくれる誰かです。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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