「R-TYPE」海外ファンがアニメ化。90年代の伝説的なTVゲーム(動画)

80年代の伝説的なシューティングゲーム「R-TYPE」が、海外ファンの手でアニメ化された。

80年代の伝説的なシューティングゲーム「R-TYPE」が、海外ファンの手でアニメ化された。

イギリス人のポール・ジョンソンさんが、短編アニメ「Game Master: R-TYPE」を自主制作し、YouTubeで5月18日に公開した

日本語字幕も用意されている。

ジョンソンさんは「皆様の期待を裏切ってないことが私の個人的な願いですけど、厳しい批判をぜひ与えてください!」とツイートしている。

■「R-TYPE」とは?

「R-TYPE」は1987年にゲーム会社のアイレムが、ゲームセンター用に発売したTVゲームだ。

映画「エイリアン」を彷彿とさせるクリーチャーのデザインや、波動砲などの新機軸を取り入れたことで爆発的な人気になり、PCエンジンなどの家庭用ゲーム機にも移植された。横スクロールのシューティングゲームとしては、1985年にコナミから発売された「グラディウス」と並ぶ金字塔的な作品で、世界中に根強いファンがいる。

PCエンジンに移植された「R-TYPE」のパッケージ(オンラインショップ「開放倉庫」の公式サイトより)
PCエンジンに移植された「R-TYPE」のパッケージ(オンラインショップ「開放倉庫」の公式サイトより)

今回制作された「Game Master: R-TYPEは、「R-TYPE」の1面をモチーフにしている。ゲームセンターで「R-TYPE」をプレイしていた男が、気がつくとゲームの中の世界に吸い込まれていたという設定。80年代の日本のアニメのようなタッチで描かれている。

Twitter上では「R-TYPEで遊んだ記憶とシンクロしてテンションあがる」「懐かしい感じがしてすごくいい」などと絶賛する声が上がっている。

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