水谷優子さん、乳がんで死去 「ちびまる子ちゃん」お姉ちゃん役の声優

アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)お姉ちゃんの声などで知られる声優の水谷優子さんが5月17日、乳がんのため死去した。
青二プロダクション

人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)お姉ちゃんの声などで知られる声優の水谷優子さんが5月17日、乳がんのため死去した。51歳だった。所属事務所が19日、公式サイトで発表した。

『ちびまる子ちゃん』の公式サイトでは、原作者のさくらももこさんとキャストおよびスタッフ一同として「心からのご冥福をお祈り申し上げます」などと、以下のコメントを発表した。

追悼

『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん役(さくらさきこ)の声優 水谷優子さんが

平成28年5月17日、51歳でご逝去されました。

平成2年の初回放送から長きにわたりお姉ちゃんの声を演じていただき、

『ちびまる子ちゃん』を楽しく盛り上げていただいておりました。

ここに追悼の意を表し、心からのご冥福をお祈り申し上げます。

さくらももこ/キャスト・スタッフ一同

お姉ちゃん役、水谷優子さんのご逝去に関しまして|最新情報|ちびまる子ちゃん オフィシャルサイトより 2016/5/17)

なお、ORICON STYLEによると同番組の今週と来週放送分は収録済みで、後任については後日発表するという。

水谷さんは愛知県出身、1985年に「機動戦士Zガンダム」でデビューした。映画「めぐり逢えたら」のヒロイン、メグ・ライアンの吹き替えも担当した。アニメ「ちびまるこちゃん」のお姉ちゃん役のほか、「ブラックジャック」のピノコ役などで活躍した。

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