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「くまもとのかじつに かぶりつけ!」熊本地震を乗り越えてアニメCMが放送開始

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熊本地震の本震から1カ月が経った5月17日、JA熊本経済連は熊本県の特産品をPRするアニメーションCMを公式サイトで公開した。

このCMは「くまもと農畜産物統一ブランドマーク」のついた県産品を全国にPRするために制作されたもの。ミュージカル風の「にこやか食堂のうた」にのせて、キャラクターたちが熊本の特産品を紹介している。 「にこやか」は、「肉・米・野菜・果実」の頭文字で、20日からは県内のテレビ局でもオンエアされている。

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アニメーションの監督は、スタジオジブリ出身でアニメ「宇宙兄弟」や「テラフォーマーズ」「アルスラーン戦記」等の演出を手掛けた有冨興二氏。スーパーバイザーにはウォルト・ディズニー・アニメーション・ジャパン出身のアニメーター池添隆博氏を迎えて制作した。

CMに込められた思いについて、ハフポスト日本版はJA熊本経済連マーケティング戦略課、課長の小林二郎さんに話を聞いた。

■「熊本のおいしいものを全国の人に知ってもらいたい」

小林さんによると、制作・準備に1年ほどかけたこのCMは、4月末から放送予定だったという。ところが4月に熊本地震が発生。一時はCMの公開延期も検討したという。しかし「CMの中身はみんなを笑顔にするものだから」という思いから、地震発生から1カ月が経った5月17日に公開することに決めた。小林さんも「JA熊本経済連としても一生懸命がんばって、生産者を支えていきたい」と述べた。

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また、「熊本県外の皆様に『にく・こめ・やさい・かじつ』をはじめ、熊本のおいしい農畜産物を知っていただき、応援していただけることも被災した生産者の復興に向けた励みになると思っております」と小林さんは語った。

■熊本県の農林水産被害、推計で約1345億円に

日本農業新聞によると熊本県は13日、一連の地震による農林水産被害額は推計で約1345億円と公表した。これは、阪神大震災(1181億円)、新潟県中越地震(1305億円)を超える被害だという。

このうち農業被害額は約943億円で、全体の7割を占める。農地や農業用施設の損害が7700カ所を超え、被害が広範囲に拡大しているという。農作物被害は約11億円で、家畜被害が9割を占めた。イチゴやナス、スイカなど野菜・果実の被害面積は185ヘクタールにものぼるという。畜産業では、鶏54万羽、肉用牛600頭、豚550頭、乳用牛150頭が死亡・廃用となる被害を受けた。

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