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ドバイに世界初3Dプリンターのオフィスが完成、実際に中で人も働いている(画像)

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エミレーツタワーの前面に作られたその小さく丸いオフィスは、全て3Dプリンターで作られた。

アラブ首長国連邦(UAE)の都市ドバイに、世界初の3Dプリンターで作ったオフィスがオープンした。

一部だけ3Dプリンターの力を借りた建設プロジェクトは他にもあるが、ドバイ政府によると、この建物は装飾や内装も含め、その全てが3Dプリンターで作られた。

しかもそれはただの見せ物ではない。このオフィスは、電話、水道、電気、空調設備機を備えており機能的なワークスペースになっているという。

5月23日にオープンしたこのオフィスは、ドバイのシェイク・ザーイド・ロードにある54階建の超高層ビル「エミレーツタワー」の複合施設の中にある。平屋建てのオフィスは床面積が約250平方メートルで、ドバイ未来基金がテナントとして入る。

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世界初世界初3Dプリンターオフィスビルの内部
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あなたはおそらく今、こう思っているだろう。こんな物を作った3Dプリンターはさぞかし巨大なものだろうと? その通り、プリンターの大きさは高さ約6メートル、長さ約36メートル、幅12メートルだ。(プリンターが詰まってしまった時の悪夢を想像してほしい)。 テクノロジーのニュースサイト「Gizmag」によれば、その巨大プリンターは “一層一層セメント混合物を押し出す”ことで完成させた

この大型プリンターに加え、より小さなモバイル3Dプリンターも使用された。

この2つのプリンターで合わせて、オフィスの基礎をプリントするのには17日、現地に設置するのにはわずか2日だった。

動画: 未来のオフィス #ドバイ、世界初の3Dプリンター製オフィス

ロイターによると、人手とコストが最小限で済んだため、ビルの建設には14万ドル(約1500万円)しかかかっていない。アラブ首長国連邦の内閣担当相モハメド・アル・ガーガウィ氏は、これはより伝統的な工法に比べ50%安かったと主張している。

また、アルガーガウィ氏は「これはただのビルではありません。機能的なオフィスであり、スタッフも中で働いています」と述べた。「私たちは、これはただの始まりに過ぎないと思っています。世界は変わります」

2015年、中国が世界一高い3Dプリンター製マンションを建てたが、その時は、それは実際に居住するというよりも、見せ物としてのものだった。

テクノロジーのニュースサイト「エンガジェット」によると、この3Dプリンタービルは2017年、ドバイ未来博物館の常設館となる。

アラブ首長国連邦とドバイは “2030年までに3Dプリンターの先進的な世界の中心地” になることを見込んでいる。それまでには、全てが3Dプリンターで作られた都市ができあがっているかもしれない。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。


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