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「とと姉ちゃん」坂口健太郎、植物オタクの帝大生を好演 「朝ドラは特別なもの」

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KENTARO SAKAGUCHI
とと姉ちゃん公式サイトより | とと姉ちゃん公式サイトより
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【とと姉ちゃん】坂口健太郎「いい人そうなイメージ」に恐縮

NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(月~土 前8:00 総合ほか)で、ヒロイン・小橋常子の青春時代を支えた植物オタクの帝国大学の学生・星野武蔵を演じる俳優の坂口健太郎。第1週で亡くなってしまった西島秀俊演じる常子の父(とと)の名前も「たけぞう」だった。漢字で書くと「竹蔵」。

「西島さん演じる竹蔵と漢字は違うけれど、名前が一緒ということに何か深い意味があるのかな? 名前に関するエピソードがあるんだろうなって思っていたんですけど、何もなかったですね(笑)。常子さんからは『星野さん』と呼ばれ、森田屋の皆さんからは『葉っぱの兄ちゃん』と呼ばれ、せりふとして言及することもなく。でも、僕は、星野の名前が『たけぞう』だったからこそ、小橋家の皆さんとも親しくなれたのかな、と思えるシーンがけっこうありました」。

連続テレビ小説初出演で、ヒロインと“恋仲”になる重要なキャラクターに抜てきされた坂口。「朝ドラは特別なものという感覚があったので、今回の出演は素直にうれしかった」と話す。

朴念仁で植物の話になると我を忘れる学者肌の星野を嫌味なく好演。定期的に会ってはお汁粉を食べながら互いの近況を報告し合い、少しずつ恋心が芽生えていく常子とのシーンはピュアで微笑ましいものだった。

何より丸眼鏡と学生服がよく似合った。11日放送の第10週・60回で大阪に行ってしまい、「星野ロス」に陥る人も少なくないはずだ。

「日常のささやかな幸せを大切に」という本作のテーマは、少なからず坂口自身にも影響を与えているようで、「いままで物事に対してあまり執着することがなかったんですが、仕事が一段落ついて、久しぶりに友だちとご飯を食べに行った時に、すごく感動したんです。いままでなんとも思っていなかった普通のことが幸せだなって、ちゃんと思ったというか。家族や友だちと一緒に過ごす、いい時間の使い方をすることってすごく大事だと思うようになりました」。

坂口は、2010年より雑誌『MEN’S NON-NO』(集英社)専属モデルとして活躍し、俳優デビューは14年公開の映画『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』。翌年には『娚の一生』、『予告犯』、『海街diary』、『ヒロイン失格』、『俺物語』と立て続けに出演映画が公開され、本作への出演が決定。今年、1月期のフジテレビ“月9”ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』や映画『64-ロクヨン-前編/後編』に出演するなど、成長著しい。

「最近、イメージの坂口健太郎が大きくなってきている気がするんです。それも、すごくいい人そうなイメージ(笑)。星野のキャラクターが影響しているのかもしれませんが、そんなに僕、いい人じゃないと思うのですが、自分で自分のことを見失わなければ、そのうちイメージの坂口健太郎とリアルの僕のギャップもなくなってくるのかな、と思うので、イメージも大事にしようと思います」。

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