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「理論上は食べられる」推定2000年前のバター、沼地で見つかる

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アイルランド西部で6月1日、地中から2000年前に作られたとみられるバターの塊が見つかった。FOXニュースなどが報じた。

発見者は、燃料用の泥炭の採取を職業にしているジャック・コンウェイさん。ミース州ドレイクラスの自宅近くの沼地を5mほどの深さまで掘っていたところ、強い匂いを放つ重さ10kgのバターの塊が出てきた。ラグビーボールくらいの大きさだったという。

  • Cavan County Museum
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キャバン州博物館ではこのバターを鑑定し、「2000年前に製造されたものと推定される」と発表した。低温で酸素が少なく強い酸性の土壌によって、良好な保存状態を維持していたという。

中世初期のアイルランドでは、バターは高級食材だった。租税や地代として支配階級に納められたほか、神々への供物として捧げられるために地中に埋められ、二度と掘り起こされることはなかった。

このバターは、さらなる調査のために、首都ダブリンの国立博物館に運ばれた。同館の学芸員助手であるアンディ・ハルピンさんは「理論上は食べられるけど、食べない方が無難ですね」とコメントしている

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