白川由美さんが死去、79歳 「家政婦のミタ」「ドクターX」などに出演

女優の白川由美さんが心不全のため、6月14日に死去した。

女優の白川由美(しらかわ・ゆみ)さんが心不全のため、6月14日に死去した。79歳だった。本名は二谷安基子。喪主は長女で元女優の二谷友里恵(にたに・ゆりえ)さんが務める。スポニチなどが報じた。

白川由美さん(2003年撮影)

日刊スポーツなどによると、白川さんは1956年に東宝に入社。「サザエさん」「サラリーマン出世太閤記」などのシリーズ映画に出演。「空の大怪獣ラドン」「妖星ゴラス」など特撮映画の常連でもあった。

1964年に俳優・二谷英明さんと結婚し、同年に友里恵さんを出産した。その後は、活動の場を映画からテレビドラマに移し、80年代後半からはドラマ「家族ゲーム」「ママハハ・ブギ」「パパとなっちゃん」など母親役を多く演じた。

NHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」、「GTO」「ハケンの品格」をはじめ、近年も「家政婦のミタ」「ドクターX」などの話題作に出演していた。

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