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カフェ併設の市立図書館、青森県つがる市のイオンモールにオープンへ

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つがる市立図書館の完成予想図。エントランスにはタリーズコーヒーが併設される。 | つがる市立図書館
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青森県つがる市は7月29日、市内の大型ショッピング施設「イオンモールつがる柏」に市立図書館を開館する。エントランスにはカフェ「タリーズコーヒー」を併設、回遊型図書館を目指す。商業施設内に図書館を設置し、双方の集客力の向上を狙う自治体は増えているが、指定管理者となった図書館流通センター(TRC)は、「東日本でイオン内に公立図書館が開館するのは初めてでは」と話している。

■増える複合施設内の公立図書館

つがる市は、2005年に木造町、森田村、柏村、稲垣村、車力村の1町4村が合併して誕生。いずれも図書館がなく、2015年6月にイオンモール側から図書館誘致の提案を受け、つがる市では開設を検討してきた。市民アンケートでも7割以上が図書館開設に賛成と、要望は強かったという。

開館予定の図書館は、イオンモールつがる柏の別館1階で、面積は約1600平方メートル。蔵書数は8万冊、座席数は185席となっている。開館時間は10時から20時で、毎月末日休館。回遊型のレイアウトやカフェの併設などで、本にふれやすい居心地のよい図書館を目指す一方、つがる市の基幹産業である農業や就労支援の資料の充実を図るという。

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館内完成予想図

タリーズコーヒーはエントランスに配置され、フタ付きの飲み物は一部館内へ持ち込むことができる。児童図書コーナーにも力を入れており、約340平方メートルのゾーンには、子どもが楽しめる内装が予定されている。

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児童書コーナー完成予想図

イオンモール内の図書館としては、兵庫県伊丹市の「イオンモール伊丹昆陽」に伊丹市立図書館西分室、大阪府茨木市の「イオンモール茨木」に茨木市立穂積図書館などの例がある。

これ以外にも、近年、中心市街地の活性化や集客力アップを狙い、図書館が利便性の高い複合施設内に設置される例が増えている。「アウガ」に入居する青森市民図書館や「アミコビル」に入居する徳島市立図書館などが有名で、最近では東京都世田谷区の「二子玉川ライズ」には、世田谷区立図書館の図書カウンターが設置されるなど話題となった。

また、今回のつがる市図書館は、既存の民間施設を利用した例となり、TRCの広報担当者は「施設を一から建築するよりも、低コストで設置できるため、リノベーションで民間施設への図書館設置を行う試みはこの先もさらに増えてくるものと考えております」と話している。

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イオンモール内に設置されるつがる市立図書館完成予想図