熊本地震で観光客減、別府温泉の自虐CMの中身とは...(動画)

「最近お客様が少なくて暇だから、自ら温泉に入ってみました」と話す女将2人の「サービスショット」も公開。

熊本地震の影響で減少した観光客を呼び戻そうと、大分県別府市は市民が出演するPRのためのテレビコマーシャルを作成した。毎日新聞などによると6月20日から福岡県内のテレビで放送されている。別府市の観光案内サイト「温泉ハイスタンダード 極楽地獄 別府」のウェブサイトやYoutubeなどでも見ることができる。

「ピンチすぎて、つい作りすぎてしまいました!」というCMシリーズは全14本。長野恭紘市長や市民が出演し、自虐的な言葉や笑いを交えながらもそれぞれが体を張って明るく呼びかけている。

「女将in別府温泉」篇では、「最近お客様が少なくて暇だから、自ら温泉に入ってみました」と話す女将2人の「サービスショット」も公開している。「別府を出た人へ」篇では、「あなたの愛するアモーレを連れてきてください」とサッカー日本代表の長友佑都選手がコメントして話題になった「時事ネタ」も早速取り入れた。

別府市の調査によると、2016年のゴールデンウィークに観光施設を訪れた人の数は前年比45.7%減少、宿泊客数は33.1%減少した。

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