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バグダッドで日常的にテロが頻発していることがわかるマップ

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BAGHDAD
Iraqi security forces and civilians gather at the site after a suicide car bomb occurred in the Karrada shopping area in Baghdad, Iraq July 3, 2016. REUTERS/Khalid al Mousily | Khalid Al Mousily / Reuters
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イラクの首都バグダッド中心部で7月3日に発生した連続爆破テロは、買い物客で賑わう商業地区で2台の自動車に仕掛けられた爆弾が爆発した大規模テロ事件となり、死者は少なくとも213人にのぼり、負傷者も200人を超えた。

過激派組織 IS(イスラム国)がこのテロ攻撃の犯行声明を出し、アメリカが支援するイラク軍が西部の都市ファルージャを奪還したことが引き金になっているという。

ISによる最近のテロ攻撃と比較すると、今回の事件による死亡者数は群を抜いている。1日夜にはバングラデシュ首都ダッカにあるレストランで20人の人質が武装集団により殺害された。6月28日にはトルコ最大の都市イスタンブールのアタチュルク国際空港で発生したテロ攻撃では41人が死亡、239人が負傷した。3月にベルギーの首都ブリュッセルで起きた爆破事件では35人が命を落とし、300人以上がけがを負った。

ただ、これら3つの事件は、3日にバグダッドで起きたテロ攻撃よりもメディアの注目度が高かった。その理由は、戦争と平和報道機関(IWPR)のシニア・プログラム・オフィサーがツイートしたこの地図を見ればわかる。アメリカ軍が2003年にイラクに侵攻して以来、テロ攻撃の被害がなかったところはほとんどない。つまり、バグダッドでは日常的に自爆テロ事件が起きている。ウェブサイト「Iraq Body Count」の調査によると、イラク戦争以来、バグダッドでの死者数は16万271〜17万9149人の間とみられる。

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2003年以降、バグダッドで起きた自動車爆弾事件の発生箇所を示す地図。

当初のツイートでは「自動車爆弾テロ」の数を示していると言われていたが、実際には、死者の数を指し示している。

修正:この地図は自動車爆弾テロの数ではなく、死者数を指し示したものだ。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。


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イラク・バグダッドでテロ(2016年7月3日)
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