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「北朝鮮じゃないんだから」猪瀬直樹氏も苦笑した自民都連の通告とは?【都知事選】

2016年07月14日 01時00分 JST | 更新 2016年07月14日 01時16分 JST
Marcos Brindicci / Reuters
Governor of Tokyo Naoki Inose speaks during the presentation by the Tokyo 2020 bid committee to host the 2020 Summer Olympic Games, in Buenos Aires September 7, 2013. The IOC will elect the winning city from candidates Tokyo, Madrid, and Istanbul on Saturday afternoon at their 125th Session in the Argentine capital. REUTERS/Marcos Brindicci (ARGENTINA - Tags: SPORT OLYMPICS)

31日投開票の都知事選に絡んで、自民党東京都連が7月11日付で、国会議員や地方議員に配布した文書が波紋を呼んでいる。

この文書では自民党が推薦した増田寛也氏以外の候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」と警告。党の推薦を得ずに出馬表明した小池百合子衆院議員を応援しないように、党内の引き締めを図っている。

各議員の親族が応援した場合でも処分対象になる可能性を示しており、元都知事の猪瀬直樹氏は「北朝鮮じゃないんだから」と苦笑交じりにツイートした。


■文書の内容は…

文書は11日付で「都知事選挙における党紀の保持について」のタイトルで、都連会長の石原伸晃経済再生担当相、幹事長の内田茂都議らの連名で出された。猪瀬直樹氏のツイートに添付された文書の写真には、以下のように記されていた。

平成28年7月11日
地域総支部長・選挙区支部長 殿
各級議員 殿
自由民主党東京都支部連合会
会長 石原伸晃
幹事長 内田茂
党紀委員長 野沢太三

都知事選挙における党紀の保持について


今般の参院選では多大なるご尽力を賜り感謝申し上げます。
引き続きの都知事選は、本日開催いたしました都連支部長・常任総務合同会議において、わが党の都知事選挙推薦候補に元総務大臣の増田寛也氏(64歳)を決定いたしました。

都知事選挙は、東京オリンピック・パラリンピックを控えた東京都政の舵取り役を決める極めて重要な戦いであります。都連並びに総支部、各級議員が組織総力を挙げて臨まなければなりません。更に党員・党友は団結し、より一層の挙党一致で勝利を目指して奮闘しなければなりません。

このような折、下記に挙げる事項を遵守され、わが党の候補者を強力にご支援下さるよう何卒、ご理解とご強力をお願いいたします。
1、党員は、党の決定した公認・推薦候補者を応援し、党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならないこと。

2、党員は、反対党の候補者を応援し、または党公認・推薦候補者を不利に陥れる行為をしてはならない。

3、各級議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります。

この件について、ハフポスト日本版が自民党東京都連に電話で確認したところ「参院選後の対応で人がいないので、増田寛也事務所に聞いて欲しい」と回答。増田寛也事務所は「バタバタしているので、自民党東京都連に聞いて欲しい」とコメントしている。

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