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「がん検診100%」鳥越俊太郎氏の選挙公約にネットの反応は?【都知事選】

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共同記者会見に臨む鳥越俊太郎氏 | Issei Kato / Reuters
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東京都知事選への出馬を表明した宇都宮健児氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏の4人が7月13日、日本記者クラブで共同記者会見に臨んだ。各候補が冒頭に都政の重要政策をアピールする場面で、鳥越氏はがんの闘病体験をもとに、「がん検診受診率100%の達成」を打ち出した。このときの鳥越氏の発言は以下の通り。


■「大腸がんのステージ4から生還した人間として知ってほしい」

皆さん、こんにちは。鳥越でございます。これまではそちら側(記者席)に座っていたんですけども、こういう事情でこっち側(会見席)に座っておりまして、若干落ち着かない気持ちではおりますけども、私の「この一言」というのを申したいと思います。

日本、なかんずく東京は何が今一番問題なのかというと、やっぱり高度成長のころ、今日より明日、明日より明後日はよくなると思っていた。そういう時代はなくなりました。将来から押し寄せてくる不安でみんなが潰されそうになっています。

象徴的に数字で現れているのが、東京の1.17という全国最低レベルの出生率に表れています。将来を安心して迎えられないということから、子供を産んで育てる女性、男性が少ないということの結果です。

私は「がんサバイバー」として、自分自身が「がんの経験者」であり、大腸がんのステージ4から生還した人間として、これは是非皆さんに知っていただきたい。(ここで、「がん検診100%」と書かれたカードを掲げる)

「がん検診100%」という達成ですね。日本人は都民も含めて2人に1人が、がんになるという時代です。3人に1人が、がんで亡くなっている。これは将来に対する不安で最も大きい。いつがんに襲われるかという不安を、都民も一人ひとりお抱えになっている。

この問題を解決するには、がんの検診率をちょっとでも、高くしていかないといけません。一人一人が早く見つけて、早く処置する。残念ながら日本、そして東京は国際的に比較しても、(検診率は)欧米は60~70%あるが、日本は30%ぐらいしかなし。東京都もそういう低いレベルです。

これをせめて50%、最終的には100%まで検診率を上げていく。こういうことを東京都として率先して、取り組んでいきたい。2人に1人はがんになるけど、3人に1人は死なない。そういう明日は必ずしもそんなに不安ではないよ、というようながんを取り巻く状況を、東京都は全国に先駆けて率先して取り組んでまいりたい。そういう風に思っております。


■「それはちょっと…」ネットの声は

ネット上では、鳥越氏が冒頭に訴えた政策について「がん検診の重要性は理解するけど、それ最重要課題なのか疑問」「それはちょっと」と困惑する声が広がっている。一方で、「まずは都民の健康を考えるなら良いじゃないか」と歓迎する意見もあった。

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