ずっと仲良しでいるために、結婚前にするべき8つのこと。

結婚は、人生のなかの最も大きな誓約のひとつ。

人生を誰かに捧げる前に、すべてての事実を表に出すことが重要である。

結婚は、人生のなかの最も大きな誓約のひとつ。どんなに大きな誓約でも、できる限り完全に、そして完璧に準備するのが一番だ。ここでは、結婚専門家が提案する、夫婦がずっと仲良しでいるために「結婚前にすること」を紹介する。

1.巧みな話者になるために協力する

「正直に、お互いの感情を共有できたり、必要なことをはっきり尋ねることができると、結婚は長続きしやすいです。何か言いづらいことがあるとき、健全に問題に向き合うことが得意でなければなりません。怒り、不満、落胆、不満足な気持ちを、相手が、守りの体制になって責められてると感じないように表現できなければなりません。これができたら、長く幸せな結婚ができます」と、精神病医でルースレス・コンパッション・インスティテュート創設者のマルシア・シロタはアドバイスする。

2.家族計画を話し合う。

「子供のことなど、重要な決断について同じ考えを持っていると思わないでください。もしものことを話し、子供が欲しい場合、何人子供が欲しいのか、子供が生まれたら両者とも働くのか、ちゃんと話してください。子供がいると生活が変わります。前もって同じ考えでいることを確かめることで、将来的に起こり得る問題に多くの時間を費やさなくても済むでしょう」と、ノースカロライナ州のザ・ストーン・センター・フォー・カウンセリング&リーダーシップのレスリー・ペトラックは述べた。

子供は欲しいか? パートナーはどうか? 結婚する前に話し合うことが重要である。

3.短所を認める

「誰もが完璧なパートナーではありません。幸せな結婚を送るには、最適で模範的な人がいなかった人も多くいます。そのために、自分には少し欠点があること、またはパートナーとして改善できることを婚約者に伝えてください。次に、これらについて良くなるよう努力することを約束してください」とカウンセラーでガイ・スタッフ・カウンセリング&コーチングのカート・スミス氏はアドバイスした。

4.お互いの友人や家族と仲良くする

「結婚とは、人生で最も苦労を伴う関係の1つです。夫婦の喜びや課題を共有できる協力的な家族と、友人のネットワークを持つことは大切です。とはいえ、まだそのような関係が築けていないなら、パートナーの友人や家族と仲良くするように心がけてください。少なくともできるだけあなたの力の及ぶ範囲で努力してみましょう。あなたは彼らのパートナーではありませんが、パートナーは彼らのことを重要だと思っています」

「あなたが彼らと良い関係を築いたり、パートナーの人生に関わる他の人々に関心を持ち、係わり合いを持ったりすることが、パートナーにとっての贈り物となります」と、結婚・家族セラピストで、フロリダ州立大学講師のナリ・ジェターは語った。

5.結婚前にも週1回、結婚ミーティングを開催する

「婚約中のときから週1回の結婚ミーティングをはじめてください。週1回のミーティングは短い時間で、穏やかな会話をしながら、簡単に大まかな議題を話しましょう。議題は、感謝の表現や責任の所在の整理、デートの計画、そして楽しい時間を過ごしたり懸念点を議論したりすることも含まれます」

「このミーティングで、親密さや愛情、チームワークがより強まり、円滑に問題に対応できるようになります。根に持ったり愛情が薄れたりするのではなく、結婚ミーティングをするカップルは毎週、ちゃんと接点を持つことができます。そして危機に発展する前に、小さな懸念点を防げるのです」と、臨床ソーシャルワーカーで心理療法士のマルシア・ナオミ・バーガーは述べた。

週に1回、2人で話し合おう。カフェでコーヒーでも飲みながら。

6.重要なお金のトピックスに向き合う

「金銭管理の計画を作成して、同じ意見を持っておくことで、将来的に多くの意見の相違を防ぐことができます。多くのカップルは、結婚すると資産を一緒にする一方で、それぞれ個人口座を持ち続けます。結婚すると、お金の流れの透明性があることが重要となります。相談せずにそれぞれがいくらまで使えるのか、最高額を設定しておくといいかもしれません」

「隠れた出費がある場合、あらかじめお互いの信用問題に発展することを意味しています。貯金を計画しているなら、自分のお金としてどれくらい貯めるのか、直近および長期の目標額はいくらかを話し合ってください。財政状態は関係性の良好の度合いを反映し、チームとしてきちんと会話をし機能しているかを表します」と、レスリー・ペトラックは語った。

7.難しい問題を無視しない。

「すべてのカップルには、直面しなければならない課題と問題があります。幸せな結婚も課題や問題があるという意味では全く変わりません。しかし何が違うかというと、彼らは自分たちの問題を無視したり、問題をないものとして装うのとは対照的に、問題に取り組むという点で異なります」と、カート・スミスは述べた。

問題を無視しても問題はなくならない。上手くいっているカップルは問題を対処する。

8.婚前カウンセリングに行く。

「カップルの中には、カウンセリングをためらう人もいます。彼らは自分達には問題はない、あるいはカウンセリングで思ってもいない問題が見つかるのが怖いのです。婚前カウンセリングをすることで、熟練した専門家のサポートを受けながら、結婚への期待を明らかにして、いつ外部の助けを求めるか、2人で取り決めることができます。」

「また、(結婚式で)「誓います」という前に結婚セラピストと関係を築いておくことで、将来的にさらなるサポートが必要な場合に、助けを得やすくなります。結婚の予防的"検査"として婚前カウンセリングを考えてみてください」と、ナリ・ジェターはアドバイスする。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

【関連記事】

関連記事

小さなことを楽しもう

人生を幸せにする言葉