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マイケル・ジョーダン、黒人への警察の暴力についてついに沈黙を破る

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マイケル・ジョーダン、2014年10月28日、ノースカロライナ

バスケットボールの元スター選手で、現在シャーロット・ホーネッツのオーナーのマイケル・ジョーダンは7月25日、これまで政治に積極的に干渉しないことで批判を受けてきたが、一連の警官の黒人射殺事件を受けて沈黙を破った。

ジョーダンは、人種問題とスポーツをテーマにしたスポーツ専門のケーブルテレビ局「ESPN」が運営するWEBサイト「The Undefeated」で25日で公開された声明に、アメリカでの警察官の黒人に対する扱いの改善を訴えると同時に、アメリカ人に対して、“毎日命懸けで私たちみんなを守っている”警察官に敬意を払うよう訴えた。

「これ以上黙ってはいられない」と、ジョーダンは書いている。「有色人種が公平で平等な扱いを確実に受けられるようにする解決法を見つける必要があるし、同時に警察官が…敬意を払われ、支援を受けられるよう保証する解決法を見つける必要がある」

ジョーダンは特定の事件の名前は出していないが文脈は明白だ。7月、ルイジアナ州バトンルージュでアルトン・スターリングさんが、そしてミネソタ州セントポールでフィランド・カスティールさんの2人の黒人男性が警察官に撃たれて殺された。2人の死はどちらも動画に撮影されてSNS上にシェアされ、市民の怒りと抗議を引き起こした。また、同じく7月には警察官が襲撃され殺害される事件が相次いだ。テキサス州ダラスでは5人の警察官が殺され、ルイジアナ州バトンルージュでは3人が殺された。

「誇りある1人のアメリカ人として、そして父親を無分別な暴力で殺された1人の父親として、そして1人の黒人男性として、私は警察官の手によるアフリカ系アメリカ人の死に深く苦しんでいます。そして警察官を狙った憎むべき卑劣な殺人にも怒りを感じています」と、ジョーダンは書いている。「私は愛する人を失ったご家族と共に嘆き悲しみます。私には彼らの痛みがとてもよく分かるからです」

ジョーダンは、彼の発言力を大義のために活用することに積極的でないとして長い間、批判を受けてきた。2015年、同じくNBA選手であったカリーム・アブドゥル=ジャバー氏は、ジョーダン氏は“良識よりも商売”を選んだと批判した。 しかし25日、ジョーダンは自分の発言とお金の両方を支援に役立てる用意があると明言した。手紙の中でジョーダンは100万ドルを地域警察関係のため国際警察署長協会に、100万ドルを全米黒人地位向上協会の弁護基金に寄付すると発表した。

「私たちが直面している問題は、一夜にして起きたものではなく、明日解決できるものでもありません。しかし、みんなが共に取り組めば、より進んだ理解やポジティブな変化を育み、より平和的な世界を自分たちや子供たちや家族、それに地域のために作り上げることができるのです」

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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