ミスティ・コープランド、ディズニーの実写版映画「くるみ割り人形」に出演へ

彼女なら、きっと素晴らしい演技を見せてくれることだろう。

CAROLYN COLE VIA GETTY IMAGES

世界最高峰バレエ団のひとつであるアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパル(首席)ダンサー、ミスティ・コープランドのInstagramをフォローしていると、バランスのとれた演技、人としての強さ、圧倒的なバレーの美しさが伝わってくる。

そんなコープランドは27日、ディズニー映画の次回作「くるみ割り人形と四つの王国」に出演することをInstagram上で発表した。

I’m thrilled to be a part of this amazing project with Disney and the wonderful Lasse Hallstrom. #TheNutcracker #MoreToCome

Misty Copelandさん(@mistyonpointe)が投稿した写真 -

私は、ディズニーとラッセ・ハルストレム監督との素晴らしいこのプロジェクトの一員になれて、わくわくしています。#TheNutcracker #MoreToCome

アシュリー・パウエル氏の脚本による映画は、もちろん1816年に発表されたE.T.A.ホフマン原作のおなじみのクリスマス童話、「くるみ割り人形とねずみの王様」に基づいている。これは、くるみ割り人形が生命を宿し、邪悪なネズミの王様と闘う魔法の冒険の世界に、少女を誘う物語だ。

この実写映画は、ホフマン氏の原作と、1892年に初演されたチャイコフスキーのバレエ組曲が結びついたラッセ・ハルストレム監督によるプロジェクトだ。同氏は、ABBAのミュージックビデオのほぼ全てを監督として手がけている。

アメリカのエンタメ誌「バラエティ」によると、コープランドは、本編唯一のダンスシーンで、リード・バレリーナ役を演じるという。彼女なら、きっと素晴らしい演技を見せてくれることだろう。

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