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小池百合子氏は「日本の代表的な右翼政治家」韓国メディアが詳報【都知事選】

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YURIKO KOIKE
In this Friday, July 22, 2016 photo, former defense minister Yuriko Koike waves at passersby during her campaign rally for the Tokyo gubernatorial election in Tokyo. Japan’s capital with a population of more than 13 million people is voting Sunday, July 31, for its leader after two predecessors resigned over money scandals as Tokyo prepares to host the 2020 Olympics, and hopes to lead the nation in an economic turnaround. (AP Photo/Eugene Hoshiko) | ASSOCIATED PRESS
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7月31日の東京都知事選で小池百合子氏が当選したことは、韓国や中国、台湾のメディアも詳しく報じた。

韓国メディアは「知事公選制69年で初の女性都知事」と詳しく伝える一方、東京韓国学校への土地貸与計画の白紙化や、ヘイトスピーチが社会問題化した団体との関係を懸念する記事もみられる。

「69年でガラスの天井を破った」とのタイトルをつけた中央日報は、舛添要一・前知事が2014年の訪韓で朴槿恵大統領の要請に応じて、新宿区にある約6100平方メートルの土地を貸与することを検討していたと説明し「小池氏は、ここを保育園や高齢者対策に活用できるとの考えを示した。右派勢力が保育園不足を掲げて貸与に反対しているため、状況は楽観できない」と報じた。朝鮮日報も「第2韓国人学校の設立が今後どうなるかが関心事だ」と書いた。

朝鮮日報は、この2年でフランスのパリ、イタリアのローマ、スペインのバルセロナで女性首長が誕生したと述べ、アラビア語を学んだ経歴やニュースキャスターを務め「政界渡り鳥」と呼ばれたことや「2012年の自民党総裁選で石破茂氏を支持したため、第2次安倍政権では党内非主流派に追い込まれた」と、経歴を詳細に報じている。

小池氏を「日本の代表的な右翼政治家」と評したのは京郷新聞。「10年前から憲法9条を改正して『自主憲法』制定を主張し、環境相だった2003年11月、日本の核武装について『国際情勢に従い検討すべきだ』と主張し物議をかもした」「在日コリアンへのヘイトスピーチで問題になった極右団体『在特会』(在日特権を許さない市民の会)で何度も講演したこともある」と伝えた。

中国の国営新華社通信は、NHKの速報を引用して小池氏の当選を速報した。自民党が推薦した増田氏を破ったことを挙げ「小池氏がどうやって都議会の最大会派・自民党との関係を調整していくのか注目される」としている。台湾の中央社も、無党派層をつかんで保守分裂選挙を制した経緯や、環境相時代に提唱した「クールビズ」、2005年の「郵政解散」で「刺客」として選挙を戦った経歴などを詳しく紹介した。

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