フランス・ルーアンのバーで火災、13人死亡 誕生日ケーキのロウソクが燃え移る?

消防士が鎮火させるまでおよそ30分かかった。

火災で店内が黒焦げになった「ル・キューバ・リーブル」

フランス北部の都市ルーアンのバーで8月6日未明、大きな爆発で火災が発生し、少なくとも13人が死亡し、6人が救助され、治療を受けている。ガーディアンなどが報じた。

CNNによると、爆発が起きたのはノルマンディー州ルーアンにあるバー「ル・キューバ・リーブル」で、誕生日パーティが開かれていた。死傷者の年齢は18〜25歳だという。目撃者によると、バーに面した通りが閉鎖され、周囲に警戒線が張られている。

火災が発生した午前12時50分ごろから、消防士が鎮火させるまでおよそ30分かかった。誕生日ケーキのロウソクの火が何かに引火し、天井まで炎が上がったという。

ルーアンでは近郊のサンテティエンヌ・デュルブレで7月26日に刃物を持った2人の男が教会に立てこもり、神父を含む5人を殺害した事件が起きている。

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