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体操男子団体の金メダル、海外紙も讃える 中国との差は「蜃気楼ではなかった」【リオオリンピック】

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リオデジャネイロ・オリンピック体操男子団体総合は8日(日本時間9日早朝)の決勝で、日本は金メダルを獲得した。3大会ぶりとなる王者復活を、海外紙も「中国から王座を奪った」などと称えた。各社の報道を紹介しよう。


■ニューヨーク・タイムズ「中国を王座から引きずり下ろした」

ニューヨーク・タイムズは「内村航平が日本の金メダルを牽引、中国を王座から引きずり下ろす」とのタイトルで伝えた。日本と中国は男子体操で、長年ライバル関係にあるが、先の北京五輪、ロンドン五輪の2大会では中国が優勝。「しかし、日本には世界最高、そしておそらく過去最高の、頼みの綱・内村航平がいる」として、この日の日本選手の健闘や、中国チームがミスなどで銅メダルに終わったことなどを伝えた。

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■ガーディアン「あなたは日本に脱帽すべきだ」

ガーディアンは「あなたは日本に脱帽すべきだ」の書き出しで、感服した様子を伝えた。日本は最初の種目「あん馬」で全体6位となる苦しいスタートとなったが、徐々に順位を上げて鉄棒でトップに立ち、そのまま首位で終えたことなどを速報した。

同紙は内村について、「ポケモンGOで50万円以上を使った」「前日の鉄棒個人では失敗した」などと記したが、「それでも彼は男子体操選手の中で最高の選手だ。彼を見ているととても興奮する」と紹介。白井健三が、床で高得点を上げたことについても、「OMG… 16.133! 」などと、驚きを露わにした。


■ワシントン・ポスト、中国と日本の差は「蜃気楼ではなかった」

ワシントン・ポストは、中国代表・張成龍の「日本選手と比べて、今夜の私たちは、ほんの少し良くなかった。しかし、差はほんの少しだ」というコメントを紹介した。

ところが同紙は「その差は、蜃気楼ではなかった」と批評。2015年10月にイギリスで行われた世界選手権で、約10年続いた中国首位の座を日本が奪還したことをあげ、オリンピックに向けて、日本が強さを増してきたことを強調した。

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ガーディアンは「白井健三の見事な跳馬の演技」と写真を紹介した。


■台湾紙、中国チームが「日本は去年より良くなっている」とコメント

台湾の英字紙・チャイナポストは、中国チームが日本の成長を認めるコメントを伝えた。

中国チームは、「この大会、日本はとても良かった。日本は技術が進化し続けており、去年と比べても良くなっている」としたうえで、「今回は、自分たちにとっても良い経験となった」と述べた。

■中国・人民日報「中国体操、男子団体は銅メダルを獲得」

中国・人民日報の英語版は、写真ニュースで中国チームが銅メダルだったと伝えた。記事タイトルでは「日本が王座」と記したが、詳細はなく、写真の説明文に「日本とロシアが、それぞれ、金メダルと銀メダルを獲得した」と報じたのみだった。

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人民網は、中国選手が表彰台の前に並ぶ写真を掲載した


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