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「富の大きさ」で世界地図をつくると、日本はこう姿を変える【画像】

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世界地図とは本来、土地の面積の大きさによって、世界がどのように見えるかを示すものだ。

それぞれの国が経済的にどれほど影響力を持っているか、または持っていないのかは、地図を見てもわからない。

ここでマックス・ガルカ氏の登場だ。ニューヨークを拠点とするデータ・ビジュアライザーは、もし世界が土地以外の要因によって形成されるならば、どのように世界は変わって見えるのかを示す、インタラクティブな地図をデザインした。

2015年、ガルカ氏は上記の世界地図を発表し、GDP(国内総生産)、Debt(国債の額)、Population(人口)、Birth(1年あたりの新生児数)、Wealth(個人資産の額)、Billionaires(億万長者の数)に従って、その地図の地形が変わるようになっている。

これは1月20〜23日にスイスのダボスで行われた世界経済フォーラム (WEF、通称ダボス会議)でも議題となった。貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」によると、世界で最も裕福な62人が保有する資産は、世界の人口のうち経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する資産とほぼ同じだったという。

各国の国内総生産(GDP)の数値を反映して地図を作ると、アメリカ経済の規模が突出していることが見た目でわかる。中国経済もまた、元々の地図の面積から、急激に拡大する。

しかし本当に驚くべき地図は、国ごとの個人資産(Wealth)の数値を反映させたものだ。アメリカには83兆7000億ドルの富があり、世界中の31.7%を占めている。だからアメリカは、実際の地図とくらべて、地図が巨大になる。日本も23兆2000億ドルで8.8%を占め、地図が巨大化する。

ガルカ氏の地図は、クレディ・スイスが発行している世界の富に関する調査報告書「グローバル・ウェルス・レポート」の2014年度版から人口と個人資産のデータを、またGDP、国際額、新生児数についてはアメリカ合衆国中央情報局 (CIA)発行の「ザ・ワールド・ファクトブック」を参照している。

億万長者の数に関する情報は、資産研究機関のウェルス−Xとスイスの銀行UBSが合同で実施した「億万長者一斉調査」(Wealth−X and UBS Billionaire Census)から得ている。

ある国では、どのくらいの富があるのか、またほかの国では、これほどまで富がないのか……世界の富の偏在が、興味深い地図の形で見られる。

この記事はハフポスト・カナダ版に掲載されたものを翻訳しました。


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