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「僕は幸せだ。伝説の男と戦えて」内村航平に敗れたベルニャエフが称賛【リオオリンピック】

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リオ五輪の体操男子個人総合で逆転優勝した内村航平(27)に、記者から「審判の同情を買ったのでは?」と質問が出たことに対して、激戦を繰り広げた2位のオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)が「それは無駄な質問だ」と怒りを露わにする一幕があった。

ベルニャエフは、審判の判定に疑問を挟む余地はないとした上で「伝説の男と戦えたなんて最高にクールだ」と、内村を称賛した。

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優勝した内村航平を祝福するオレグ・ベルニャエフ(右)


■0.099点差の大逆転

8月11日(現地時間)に開かれた決勝は、終盤までベルニャエフが独走。最終種目の鉄棒開始時点で、2位の内村と0.901点の大差でトップに立っていた。得意種目である鉄棒に望みを託した内村は、次々と高難度の離れ技を決め着地も完璧。15.800点を叩き出した。続くベルニャエフは14.800点にとどまった。内村の総合得点は92.365点となり、わずか0.099点差の大逆転となった


■「伝説の男と戦ったなんて、世界最高にクールだ」

Yahoo!SPORTSによると、内村のメダリスト会見では、記者から「わずか0.1ポイント差の勝利です。あなたは審判から同情を受けたと思いませんか?」という質問が出たという。これまでに世界大会を7連覇したという「名声」が審査に影響を与えたのではと疑問視する内容だった。

これに対し、内村は「そんなことは全く思っていない。どんな選手でも公平に審査してもらっていると思っている」と淡々と答えた。

しかし、この質問にベルニャエフが、かみついた。「誰でも個人的な感情は持っているけど、スコアをつけることの公正さは、みんなが知っている。さっきの質問は全く意味がない」と怒りを露わにした。

ウォールストリートジャーナルによると、ベルニャエフは、次のようにも言っていたという。

「コウヘイをハラハラさせるなんて全然予想していなかったから、僕はとても幸せなんだ。このスポーツには、弱い選手なんか誰もいない。(内村航平という)伝説の男と、僕らが戦ったという事実があるだけさ。これは、世界最高にクールなことだと思う。僕らは一緒に、この素晴らしいショーをやり遂げたんだ」


■体操男子総合決勝の画像集

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内村航平が金メダル
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