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「9条改正の必要ない」公明党の山口那津男代表【憲法改正】

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公明党の山口那津男代表は終戦記念日の8月15日、東京都内で街頭演説し、憲法9条改正に慎重な姿勢を示した。2015年に安全保障関連法を成立したことで憲法9条の範囲内で安全保障の環境の変化に対応できる基盤を整えたため、改正の必要がないと指摘した。NHKニュースなどが報じた。

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東京都・池袋駅前で演説する公明党の山口那津男代表(2016年8月15日)

山口氏は演説で安保法の議論を振り返り、「近年の日本を取り巻く安全保障環境は、確実に厳しさを増している。憲法9条のもとでこの状況に対応するために、平和安全法制を作り、切れ目のない体制を作っていける法的基盤を整えた」などと説明。この議論の中で、憲法9条の考え方を再確認したとして、「日本が自衛権を使うにしても、もっぱら他国を防衛するための集団的自衛権の行使は認めないというのが今の憲法の考え方であるということを明らかにしたうえで、その安全法制を整えた」などと述べた。

この議論を踏まえ、山口氏は「私たちは、こうした重ねた議論のもとで、自らを否定するような議論はするつもりはありません」と話し、憲法9条を改正する必要はないという認識を示した。

山口氏は6日の広島市での記者会見で、自民党が野党時代にまとめた憲法改正草案について「そのまま案として国民投票に付されることは全く考えていない」と発言。国政選挙があったこともあり「党内でもゼロからのスタートのつもりで議論していく」と話していた。


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