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伊調馨、亡き母に捧げる4つ目の金メダル 「最後はお母さんが助けてくれた」【リオオリンピック】

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リオデジャネイロ・オリンピックが13日目を迎えた8月17日、レスリング女子58キロ級の決勝で、伊調馨(いちょう・かおり)がワレリア・コブロア(ロシア)に勝利し金メダルを獲得した。オリンピック全競技を通じて個人種目4連覇は、女子では史上初の快挙だ

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優勝を喜ぶ伊調馨

レスリング女子ではこの日、階級別に日本選手3人が決勝に進出。48キロ級では、登坂絵莉(とうさか・えり)が優勝。69キロ級では土性沙羅(どしょう・さら)が優勝。怒濤の金メダルラッシュとなった。登坂と土性は初のオリンピック出場だった。

2003年から世界選手権では負けなしだったが、1月のロシア大会では不戦敗以外で13年ぶりの黒星を喫した。しかし、リオ入り後の14日に行われた会見で伊調は「自分のレスリングを追求してきた結果なので(負けたことは)全く気にかけていない。今回はリオ五輪に向けて調整してきた。その中で敗戦が実ったといえる試合ができれば」とコメント。五輪では勝利にこだわる姿勢を示していた

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決勝戦でワレリア・コブロアを押さえ込む伊調馨

2014年11月に、最愛の母トシさんを突然亡くした。65歳だった。以来、自室には母の遺影を置き、「おはよう」「ただいま」など、毎日何げないことを語りかけていた。伊調は試合後、次のようにコメント。亡き母に感謝を捧げた。

内容があまりよくなかったんですけど、こうやってたくさんの人に喜んでいただけて。でも、もっといい試合をしたかったです。残り数秒でしたが、向こうがタックルをしかけてきたので、ここしかないと思って取りに行ったんですけど、取れてよかったです。最後はお母さんが助けてくれたと思います


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伊調馨、史上初の4連覇
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