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都心の地下鉄に貨物列車 東京オリンピックに備え有楽町線で実験へ

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YURAKUCHO
新木場駅で折り返す東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線の10000系車両(東京都江東区) | 時事通信社
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東京メトロや大手物流会社が東京都心の地下鉄に貨物列車を走らせる計画をたてている。今秋、有楽町線で走行実験をする。将来は宅配物などを運ぶ列車を走らせ、2020年東京五輪の交通規制も見据えて新たな輸送網を検討する。

地下鉄での貨物列車走行は実現すれば初めて。計画では、専用の貨物列車にヤマト運輸、日本郵便、佐川急便が集めた宅配便の荷物を載せ、有楽町線と同線に乗り入れる東武鉄道線を走らせる。車両基地で積み込んだ荷物を都心の駅で下ろし、業者が配達する。

都心の車による輸送は道路の混雑状況に左右され、地下鉄輸送が実現すれば「時間面で安定的に運べる利点がある」(物流大手幹部)。東京メトロの全9路線に導入できれば都心を網羅できる。東京五輪開催時はテロや渋滞の対策で都心へのトラック流入が制限される可能性もあり、トラックを補完する役割も期待できるという。(伊藤嘉孝、奥田貫)

(朝日新聞デジタル 2016年8月26日17時08分)

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