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「しつけも出来ないの?」スーパーでのつらい体験に、シングルマザーが涙の投稿

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幼い2人の男の子を育てるシングルマザーのアリー・ブラザーズさんは、スーパーマーケットで心が折れた。

子供たちが言うことを聞かず、店内で暴れたのだ。そこに、周りからの非難の視線が重なった。

ブラザーズさんはその時の体験と気持ちを、「母親になるとはこういうことなんです」という書き出しでFacebookに綴った。

「母親になると、新しい口紅を付けて、完璧なライティングで可愛いフィルターをかけた写真なんてとれません」

「母親になるのは大変。シングルマザーは本当に大変です。レジでレシートを手渡されてから、家の駐車場につくまで涙が止まりませんでした」

この日ミルクを切らしてしまったブラザーズさんは、朝8時に2人の息子を連れてスーパーマーケットに行った。

スーパーで買い物を始めると、下の男の子がぐずり始め、泣きやまなくなった。そして、自分の靴やブラザーズさんのお財布、カートの中の食べ物を投げ散らかした。

上の男の子は「スーパーマンになる」と宣言し、カートの中で立ち上がった。止めるように行ったが聞かず、カートから落ちて、陳列されている食品を倒してしまった。その後も冷凍庫の扉を次々に開けるなど、いたずらが続いた。

ブラザーズさんは止めるように言い、なんとか子供と自分の気持ちを落ち着かせようとした。しかし今度は1つだけ買う約束をした風船を巡って、2人が喧嘩をし始めた。

「彼らは泣き叫び、喧嘩を始めました。私が風船をレジの人に返すと、彼らはさらに大きな声で泣き出しました。さらに、下の子供はクレジットカードの機械のボタンを押し、上の子供はお菓子に手を伸ばしました」

「レジに並んでいた人が眉をひそめて私の方を見ていました。レジの人も同じ表情をしていました。皆が私を見ていました。まるで『自分の子供のしつけもできないの』と言われているかのようでした」

「1人の高齢の男性が『あんな若いのに、もう2人も子供がいるんだね』とささやく声が聞こえました。それを聞いて心の糸が切れました」

ブラザーズさんは、レシートをつかんでスーパーから飛び出した。必死に子育てをしているのに母親失格と言われているようで、家に着くまで涙が止まらなかった。

「あの人たちは、私がどれほど必死に子育てをしているかを知りません。2人がどういう子供かも知りません」

「私は最初結婚していました。だけどDVが原因で別れました。1人で子供を育てるのは大変です。怒りのこもった視線や、非難するささやきが聞こえると、本当につらくなります。子供たちは言うことを聞いてくれる日もあれば、聞いてくれない日もあります」

投稿は1万5000回以上シェアされ、「あなたはとてもきれいだし、素晴らしい母です」「あなたは本当によくやっている。私たちの多くが感じている気持ちをシェアしてくれてありがとう」といった励ましのコメントが寄せられた。

ブラザーズさんは最後にこう呼びかけている。

「必死に子育てしている親や、かんしゃくを起こしている子供、それに半泣きのお母さんを見たら、どうか温かい言葉をかけてあげて下さい。どうか、非難の視線を送らないで」

「そして私と同じような毎日を送っている、お母さんたちへ。私は皆さんの気持ちが良くわかる。あなたは強くて立派な母親です」

ハフポストUK版に掲載された記事を翻訳しました。

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「完璧さはいらない」これが本当の子育て
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