ムッシュかまやつ、肝臓がんを公表「絶対復活するから」

歌手のムッシュかまやつ(77)が肝臓がんで入院中であることが分かった。

歌手のムッシュかまやつ(77)が肝臓がんで入院中であることが分かった。9月6日、所属事務所がFAXで発表した。5月に検査で発見され、通院治療をしていたが、8月23日に脱水のため緊急搬送され、そのまま検査入院したという。時事通信などが報じた。

スポニチによると、かまやつは所属事務所を通じて「絶対復活するから心配しないでください! それまでいろいろご迷惑おかけします!」とメッセージを発表した。

かまやつは、9月10日に東京・かつしかシンフォニーヒルズで行われる「ムッシュかまやつ&泉谷しげるトーク&ライブ」の公演する予定だったが、歌手で俳優の泉谷しげるが5日のブログでかまやつの休演を発表していた

■ムッシュかまやつさん

ムッシュかまやつは、1939年生まれの77歳。本名は釜萢弘(かまやつ・ひろし)。日本ジャズ界の草分け的存在の、ティーブ釜萢の長男。青山学院在学中よりカントリー・ウェスタンの学生バンド結成し、米軍キャンプを中心に活躍した。60年代に「ザ・スパイダース」のボーカル兼作曲家として「ノー・ノー・ボーイ」「バン・バン・バン」「あの時君は若かった」などを発表、グループサウンズブームの一翼を担った。70年代は、ソロで発表した「我が良き友よ」(作詞作曲:吉田拓郎)が70万枚のヒットを記録した。

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