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国連事務総長は「バカ野郎」 フィリピンのドゥテルテ大統領が罵倒

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DUTERTE
9月9日、ジャカルタで講演するフィリピンのドゥテルテ大統領  REUTERS/Darren Whiteside | Darren Whiteside / Reuters
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過激な言動が注目を集めているフィリピンのドゥテルテ大統領は9月9日、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を「こいつもバカ野郎だ」と罵倒した。NHKニュースなどが報じた。

現地紙フィリピン・スターによると、インドネシアの首都ジャカルタを訪れたドゥテルテ氏は、現地に住むフィリピンの企業関係者ら500人を前に講演。アメリカのオバマ大統領を「このくそったれが」と罵り、首脳会談が中止されたことについて、オバマ大統領ではなくアメリカ国務省に向けたものだと釈明した。

時事ドットコムによると、ドゥテルテ氏はこの中で、暴言とされた表現は「誰でも使う普通の言葉」だと説明。その上で「人権問題で脅しをかけられ、本当に頭にきた。悪いのは国務省のいかれた連中だ」とこき下ろした。その上で、同じく人権問題で批判声明を出した国連の潘基文事務総長について以下のように言った。フィリピン・スターによると、以下のように発言したという。

「パン・ギムンまで介入してきてやがって、数週間前に人権侵害だと声明を出した。こいつもタランタドゥだと言ってやる」

タランタドゥは、フィリピンのタガログ語で「バカ野郎」を意味する。「タガログ語で絶対使ってはいけない超危険スラング20選 」というブログでも紹介されている言葉だ。


■国際社会の批判に「くそ食らえ」

ドゥテルテ氏は麻薬撲滅を掲げて5月に大統領に当選。麻薬取り締まりを強化しており、超法規的な殺人などにより、約2400人の死者が出た。欧米からは人権侵害を指摘する声が高まっている

しかし、ドゥテルテ氏は今回の講演で「麻薬犯罪撲滅のキャンペーンはやめない。犯罪者に情けなどかけない」と断言した上で、「(批判なんか)クソくらえだ!俺はフィリピンの大統領であって、国際社会の大統領じゃない」と意気軒昂だったという。

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ドゥテルテ氏 発言集
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