出産して、体がこう変わりました。二児のママがビフォーアフター写真を投稿した理由(画像)

「出産した後、突然見せてはいけない体になったんです」

子供を産むと体型は変わる。たるんだお腹や二の腕を見ると、がっかりしてしまうかもしれない。みっともないと思うこともあるかもしれない。

オーストラリアに住むブロガーのローラ・マッツァさんが、妊娠する前と、子供を産んだ後の写真をFacebookに投稿し、自分の経験を綴った。

左側は妊娠する前の体だ。マッツアさんはこう表現している

「妊娠線もヘソピアスの傷もない体です。おへその位置は高いし、お腹は出ていません。当時はいつもダイエットして、体型を保っていました。炭水化物は摂らず、野菜もほとんど食べませんでした。口にしていたのはお肉だけ。いつも胸焼けして最後には肉が嫌いになったけれど、体重は減っていたし、お腹の骨が浮き出ていました」

「周りの人からはスタイルがいいと思われていて、そんな自分を誇りに思っていました。好きな洋服をたくさん買っていました」

その体は、2人の子供を産んだ後に右側の写真の体型に変化した。現在の体を「一般的な美の基準では、尊敬に値しない体」とマッツアさんは表現する。

「妊娠線があり、おへそは垂れ下がっています。厚みを増したお腹はセルライトだらけ。こんな写真、誰も見たくありません。出産した後、突然見せてはいけない体になったんです」

「周りからは『どんな体だって、それはあなたのもの。好きにならなきゃいけない』と言われているような気がしたけれど、共感できませんでした。どうしても細くなりたかったから」

しかしマッツアさんはあることに気付いたという。彼女はこう続ける。

「だけど痩せていた時、私は幸せじゃなかった。それに健康でもなかった。今の私は、もっと健康的な食事をするようになりました。年齢を重ね、周りの人たちのために頑張っています。もっと人生を楽しめるようになりました。だからそう、この体は褒められ尊敬されてもいい体なんです」

どんな体でも尊敬されるべき、と気付いたマッツアさん。今でも妊娠前の体になりたいと思っているが、昔のように無理なダイエットするのではなく、体にも心にも健康的な方法で変えていきたい、と綴っている。

マッツアさんにとっては、現在の体は「成功の物語」の末に手に入れたものだ。彼女は、どんな体でも愛される価値があるということを伝えていきたいと書く。

「サイズが6でも60でも、全ての体は、愛され大切にされる価値があります。セクシーな下着や新しい洋服を着る価値もね」

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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