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「マイケル・ジャクソンは児童性的虐待を"運営する"組織を持っていた」振付師が主張

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マイケル・ジャクソン、1996年

2009年6月25日に死去した歌手マイケル・ジャクソンに性的虐待を受けたと主張している振付師ウェイド・ロブソン(32)が、生前マイケルが運営していた2つの会社を「小児性愛を黙認していた過失があった」として提訴する意向を示している。ロブソンによると、2社はマイケルの児童性的虐待をサポートしていたという。

ロブソンは、1990年から97年にかけてマイケルから性的虐待を受けたとして、2013年に運営会社「MJJプロダクション」と「MJJベンチャーズ」を相手取り提訴した。ロサンゼルス地方裁判所2015年に訴えを棄却したが、ロブソンは判決の修正を求めている。

ハリウッド・リポーター」誌が入手したロブソンの訴状によると、彼はヴィンス・フィナルディ弁護士経由で「MJJプロダクションとMJJベンチャーズは、マイケル・ジャクソン氏によるマルチメディア・エンターテイメントを創造し広げるための会社として知られていた。しかし、実際には、もう一つの目的を果たしていた」と主張している。

彼はさらに次のように述べている。「この隠された2つ目の目的とは、児童性的虐待の被害者を探し、魅了し、おびき出し、誘惑するために特別に設けられた”児童性的虐待オペレーション”として機能することにありました」

ロブソンによると、「おそらく歴史上もっとも洗練された形で、性的虐待する子供を獲得し、円滑にマイケルへ提供するための組織を設計、開発、運営した側近がいた」という。

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2005年、ジャクソン氏の児童性的虐待訴訟の公判中に裁判所の外に立つロブソン

ロブソンは5歳の時、MJJプロダクションが主催するダンス・コンテストで優勝し、マイケルに面会した。2年後、マイケルのアシスタントを通してロブソンの母親とマイケルとのミーティングが設けられ、ロブソンの家族はマイケルの自宅「ネバーランド」に招待された。


【参考記事】
マイケル・ジャクソンが「児童ポルノや動物虐待の写真を所持」 検察の捜査報告書が判明

ロブソンは、『ブラック・オア・ホワイト』など3つのミュージックビデオに出演している。ロブソンによると、自分はマイケルと同じベッドで眠り、家族は邸宅内の別の場所に滞在していたという。その時、彼はマイケルから性的虐待を受けたとしている。

ハリウッド・リポーター誌によると、ロブソンは今回の提訴で、「虐待はキスから性交渉にまで及び、14歳になるまで続いた」と訴えている。またロブソンが思春期を迎えると、マイケルは「彼に対する性的関心は失った」とも主張している。

ピープル」誌によると、過去にロブソンは法廷で宣誓の上、マイケルから虐待を受けたことはないと証言している。また同氏は2003年に裁判で、「マイケルには普通の生活という概念はなかったが、誠実な人間であった」と述べていた

ハリウッド・リポーター誌によると、ロブソンはかつてマイケルを父親のように愛していたが、2012年にセラピーを受けるまで、自分が性的虐待を受けていたとは気づかなかったとも述べている

ロブソンは以前ピープル誌に、「マイケルから性的虐待を受けたことに自分でも気づき始めました。マイケルとの初めての性行為について話しましたが、このことが明るみに出たことで精神的にも、心理的にも、生理的にも私の人生は激変し、それは今日も続いています」と語っている。

ハリウッド・リポーター誌によるとフィナルディ弁護士は今、訴状内容を簡素化し、いくつかの不備を正して当初の訴状を修正しているという。

また同誌によると、フィナルディ弁護士は過失に関する主張を訴訟にいくつか追加し、児童性的虐待、性的暴行、脅迫暴行罪の事由をいくつか取り下げる意向だ。また、マイケルの遺産管理団体「マイケル・ジャクソン・エステートに関する申し立てを取り下げるという。

裁判は、2017年3月13日に予定されている。

ハフポストUS版はマイケル・ジャクソン・エステートの代表にコメントを求めている。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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