Huffpost Japan

エマ・ワトソン、東京五輪の映像で訴える「女性には超えるべき高いハードルがまだ残っています」

投稿日: 更新:
EMMA WATSON
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 20: Actress Emma Watson speaks at the launch of the HeForShe IMPACT 10x10x10 University Parity Report at The United Nations on September 20, 2016 in New York City. (Photo by J. Countess/Getty Images) | J. Countess via Getty Images
印刷

世界中の女性が人権を獲得するために活動している、女優で国連の親善大使のエマ・ワトソン。

今回彼女は、社会活動のためのプラットフォーム「グローバル・シティズン」が制作した「ハードル」という男女平等を訴えるショート・フィルムで、ナレーションを務めた。

これまで、男女平等の面で社会は大きな進歩を遂げてきた。しかしまだまだ、平等な世界とはいえない。

フィルムに映るのは、1964年の東京オリンピックの陸上女子100mハードルだ。「まだ残る障害に立ち向かおう」という強いメッセージがワトソンの声で語られる。

「女性や女の子たちは、いつもハードルに直面してきました。しかし、それは決して彼らを止めることはありませんでした」

「女性たちは自分を犠牲にし、闘い、運動をし、成功し、打ちのめされ、そしてまた成功してきたのです」

「正義と権利を求めるレースで、数えきれないほどの障害を飛び越えてきました。かつて、女性には参政権がありませんでした。教育も受けられませんでした。賃金も平等に払われず、政治的な指導者もいませんでした」

「最初のオリンピックに、女性は参加できませんでした。そしてそれから…」

その後、走り始めたハードルの選手たちの映像と共に、女性たちが遂げてきた大きな進歩が画面に表示される。

・1893年 ニュージーランドで女性に投票権が認められる。192カ国が続く。

・1963年 アメリカで最初の同一賃金法が可決される。60カ国が続く。

・現在97カ国の大学で、女性の生徒数が男性を上回る。

・ルワンダでは、国会議員の50%以上が女性。

・21カ国で、国の指導者が女性。

しかし、とワトソンのナレーションが私たちに告げる。「大きくて高いハードルがまだたくさん残っています」

今でも、毎年1500万人の子供たちが児童結婚させられている。6200万人の女の子たちが学校に行くことができない。そして、3人に1人の女性が、一生に一度は暴力を経験している。まだまだ超えなければいけないハードルがあるのだ。

それでも、とワトソンの声は私たちにこう語りかける。「レースはまだ続きます。毎日。毎年。だけどいつの日か、ゴールする時がやってきます。誰も、女性たちを止めることはできません」

ハフポストUK版に掲載された記事を翻訳しました。

▼画像集が開きます▼

Close
エマ・ワトソンの美しい姿
/
シェア
ツイート
AD
この記事をシェア:
閉じる
現在のスライド

画像集が見られない方はこちら