Huffpost Japan

サムスン電子、今度は洗濯機が爆発か アメリカで報道、消費者安全委も声明

投稿日: 更新:
SAMSUNG WASHING MACHINE
2015年1月6日、アメリカ・ラスベガスの国際家電見本市(CES)でサムスンの洗濯機を眺める来場者 | Steve Marcus / Reuters
印刷

発火が相次いで報告されたサムスン電子のスマートフォン「Galaxy Note7」に続いて、洗濯機もアメリカで安全性の問題が指摘された。正確な内容はまだ知られていないが、一部のメディアには、洗濯機が使用中に「爆発」したという消費者の主張が報じられた。

アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)は9月28日(現地時間)に発表した声明で、「2011年3月から2016年4月までの間に生産された『トップロード』(top-load・上向きに洗濯物を出し入れする形)洗濯機で、いくつかの製品について安全性の問題をめぐり、サムスンと積極的に協力している」と発表した。

CPSCは、「サムスンと一緒に(洗濯機の品質の問題で)影響を受けた消費者のための救済策を用意するために作業している」として「寝具類や防水機能がある洗濯、または、かさばるものを洗濯するとき、デリケート (delicate)モードのみを使用してほしい」と勧告した。

samsung
サムスン電子アメリカ法人のホームページにアップされた「シリアル番号の位置案内」の画像。

消費者保護業を担当するアメリカ連邦政府機関CPSCは、危険な消費財の使用を禁止して、製品の安全規格を定めるだけでなく、市中で販売する製品のリコール命令を下す業務を担当している。

しかし、CPSCは、具体的にどのような問題が、どの製品名で発生したのかは言及していない。

サムスン電子は、アメリカ法人のホームページで洗濯機のシリアル番号を入力すると、問題が発生する可能性があるかを知らせるサービスを提供しているが、やはり正確にどのような問題が発生したかは明らかにしていない。

サムスン電子は「ドラム式洗濯機」は、この問題と関係ないと明らかにした。

経済専門メディアCNNマネーは、サムスン電子の洗濯機を購入した一部の消費者が、使用中に「爆発」したとして、サムスン電子を相手に集団訴訟を起こし、その後約1カ月でCPSCの声明が出たと報じた。

報道によると、テキサス州とジョージア州、インディアナ州などに住む消費者は、洗濯機を使用していた時に「大きな衝撃音」を聞いたと主張した。

訴状によると、テキサス州マッカレンに居住する女性は、洗濯機が「ガレージの内壁を貫通するほど激しく爆発」したと話し、ジョージア州ダラスの女性は、「爆弾が炸裂したような」音を聞いたという。

この集団訴訟は現在、ニュージャージー州連邦裁判所に提訴されており、訴訟の原告は、洗濯機が爆発した後にサムスンが「問題が起きた機器の証拠を積極的に収集し、破棄している」と主張している。

2016年初めにも、オーストラリアでサムスン電子の洗濯機が「爆発」後に火災を起こしたと報道された。3月に報道された写真を見ると、爆発による被害の大きさを知ることができる。

ただ、CNNマネーをはじめとする他のアメリカメディアは、CPSCの声明で言及された製品と、集団訴訟を起こした人々が持っていた洗濯機が、同じ製品だと知られていなかったとも伝えた。また、オーストラリアで問題を起こした製品が、アメリカで「安全性の問題」が提起された製品と同じかどうか、などは確認されていない。

サムスン電子の関係者は「この問題でCPSCと約1年間協議してきたが、何種類の型が協議対象かといった具体的な内容は、CPSCとの協議が進行中のため公表できない」と説明した。

この関係者は、問題になった洗濯機で「防水素材の洗濯物を入れて回転速度の速いモードで洗濯するとき、異常振動現象が発生して、ひどい場合は蓋が開く現象」が発生したとして、遠からず対策が施されると述べた。

ハフポスト韓国版に掲載されたものを翻訳しました。

関連記事
サムスン「Galaxy Note 7」アメリカで100万台リコール バッテリー過熱・発火相次ぐ